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公開日:2022年10月07日
映画版「七人の秘書 」で演じたのは苦悩する弁護士
連続ドラマで大好評だった「七人の秘書」が劇場版「七人の秘書 THE MOVIE」として帰ってきます。この話題作にゲスト出演している吉瀬美智子さんに、本作の見どころや裏話、そしてライフスタイルについてもお話しを伺いました。
「七人の秘書 THE MOVIE」は、連続ドラマ同様に、独自の技能を持った凄腕の秘書7名が、巨悪の世界に秘書として潜り込み、悪を成敗していく痛快なエンターテインメント作品。劇場版で立ち向かうのは、信州一帯を支配する「九十九ファミリー」。政界と繋がり、私腹を肥やすファミリーの正体を明らかにするのが目的です。
女優・吉瀬美智子さんは九十九ファミリーのボス、九十九道山(笑福亭鶴瓶)の養女・美都子役。九十九家を守る弁護士ですが、実は自分の行いに対し、やりきれない思いを抱えているという複雑なキャラクターです。吉瀬さんに撮影の裏側や女優としての生き方についてインタビューしました。
――「七人の秘書 THE MOVIE」ゲスト出演のオファーがあったときのことについて教えてください。
吉瀬美智子さん(以下、吉瀬美智子)
連続ドラマも見ていたくらい大ファンだったので、オファーがあったときはうれしかったです。連ドラを作り上げた「七人の秘書」チームに途中から入ることへの不安もありましたが、笑福亭鶴瓶さん、玉木宏さん、濱田岳さんなどゲストも豪華なゲストの中、思い切って出演を決めました。
――撮影現場はいかがでしたか?
吉瀬美智子
私はけっこう緊張するタイプなので、どんな現場でも最初はドキドキするのですが「七人の秘書 THE MOVIE」では、共演経験がある江口洋介さんと一緒のシーンが多かったので、楽しく撮影できました。
また私は九十九道山を演じる鶴瓶さんの娘の役なので「お父さんが鶴瓶さん!」なんて、すごいなと(笑)。鶴瓶さんのバラエティでは見せない役者の姿が間近で見られて、一緒にお芝居もできてとても光栄でした。
――吉瀬さんが演じる九十九美都子は、九十九ファミリーの悪事を知りながらも弁護士としての職務を全うしなければならない複雑な背景がありましたが、演じていていかがでしたか?
吉瀬美智子
役作りは難しかったですね。美都子が弁護士になった当初は、弱者を助けたい、自分の中の正義を貫きたいという強い気持ちがあったと思うんです。それが、養女であるが故に、九十九家の悪事を支えることになってしまった。
美都子はとても葛藤していたと思います。自分は間違ったことをしているけれど、家族との縁は切れない……と。ただ、彼女の本音が見ている方にすぐわかってしまってはいけないので、葛藤しながらもポーカーフェイスを貫いて演じていました。
――完成した映画をご覧になった感想は?
吉瀬美智子
連ドラから見ていたので、劇場版はかなりスケールアップしていると感じました。ストーリーも二転三転していきますし、意外性もあります。でも正直、完成した映画を見せていただくとき、私はいつも自分のダメ出しばかりしてしまい、純粋に映画を楽しめないんですよ(涙)。2回目以降に見るときから、ストーリーを追いながら映画として楽しめるかなと思います。
――「七人の秘書」の魅力はどこだと思いますか?
吉瀬美智子
秘書たちにやり込められた人が「何者だ!」と言うと「名乗るほどの者ではございません」と返す、あのキメ台詞や、七人が一致団結して悪人を倒していく姿がスカッとするんです。
わかりやすい内容なので、ドラマを見ていない方が映画を見ても十分楽しめますし、映画を見てからドラマを見るのもありだと思います。年齢問わず楽しめるところもいいですね!
――「七人の秘書 THE MOVIE」の美都子役は、吉瀬さんのイメージにぴったりでしたが、キャリアを積み重ねてきて、演じる役の変化など感じたことはありますか?
吉瀬美智子
それはありますね。20代の頃はクールな女性を演じることが多く、母親役のオファーはなかったんです。だんだん、母親役や病と闘う役など、役の幅が広がっていったと感じます。
私自身も子どもを持ち、母になったこともあり、年齢とともに経験も増えていますから、そういったプライベートの変化もいただく役にいかされているのかなと思います。
1975年、福岡県生まれ。モデルとして活動後、女優へ。2007年、ドラマ「LIAR GAME」(フジテレビ)で注目され、その後、多数のドラマに出演。「ブラッディ・マンデイ」(08)「ハガネの女」(10)「昼顔〜平日午後3時の女たち〜」(14)「NICE FLIGHT!」(22)など。映画は「劇場版シグナル長期未解決事件捜査班」(21)ほか。
(2022年10月7日全国ロードショー)
監督:田村直己
脚本:中園ミホ
出演:木村文乃 広瀬アリス 菜々緒 シム・ウンギョン
大島優子 室井 滋 江口洋介
玉木 宏 濱田 岳 吉瀬美智子 笑福亭鶴瓶
主題歌:「Final Call」milet Sony Music Labels
取材・文=斎藤香 写真=泉三郎 編集=鳥居史(ハルメクWEB)
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