50才からの転職(26)

運動ぎらいはどうすれば治るの?

公開日:2022.09.04

じめじめムシムシ、そしてジリジリと容赦なく照りつける太陽。連日この暑さでは、もう生きてるだけで精一杯……。夏はただでさえ出ないやる気が、さらに出なくなるまつしたあやこです。今回は、そんな私の切実な悩みを相談させてください。

基本ぐうたらが好きです

お盆期間中は、お墓参りに行ったぐらいで、あとは家でだらだらゴロゴロと過ごしました。

タブレットに5つも入れているアプリでマンガ三昧。スマホとタブレットを手に、だらだらゴロゴロ~。

一人暮らしの私は、誰にも気兼ねすることなく、一日中だらだらゴロゴロ~。

基本ぐうたらが好きです
放っておくと、ずっとこんなふう

このハルトモ倶楽部の記事や、会社のホームページなどから出来上がる私の人物像は「すごいがんばり屋さん」「前向きな人」「努力家」となるようですが、それはあくまでも表向きの顔でして……。

大きな声では言えませんが、仕事も勉強も、誰も見ていないところでも努力するほど、私はできた人間ではありません。

今日やらなくてもいいことは、明日やろう! の先延ばし体質は、自慢じゃないけど子どもの頃から変わっていません。

もう私はこういう仕様だと、あきらめています。

基本ぐうたらが好きです
表向きのイメージはこうです!

運動は大の苦手なんです

よく表向きのイメージから、「あなたは何でもできるね」と、誤解されがちですが、それはできない部分を上手に隠して進化し続けたから、そう見えるのです。

人よりできないことは、山ほどあります。数えだしたらきりがないです。中でも特にできないことは、運動です。

誰だってできないことはありますし、できないところはアウトソーシングで問題ないと思います。

できないことを無理して克服するより、できることを伸ばすほうが人生楽しいし!

ですが運動は、やらないと健康に害を及ぼします。誰かに代わりにやってもらうこともできません。

運動しないと老後がこわいけれど

3月の一番最後に生まれた私は、いつも同学年の友達より体力的に劣っていて、学生時代の体力測定や持久走は、今でもトラウマ級です。

腹筋、腕立て伏せ、恥ずかしながら1回もできません。筋力? 体脂肪? そんなのこわくて測れません!

自宅が仕事場。外出は玄関出たら、すぐ車かバイクの私。運動しなくてもいい環境にあって、今日も一日100歩は歩いたかな……。

運動しないと老後がこわいけれど

運動なんてしなくても生きていける! と思っていたのですが、数年前に背中に激痛が走り、夜も寝られなくなるほど大変なことになりました。

原因は僧帽筋(そうぼうきん)という背中の筋肉が、使わないことで硬くなってしまったらしいです。筋肉って使わないといけないんですね。

痛みを経験した直後は、「これからは絶対運動する!」と誓うのですが、喉元すぎればなんとやらで……。

そして昨夜、ふとおしりを押さえてみると、飛び上がるほど痛いのです。何事?! と、調べてみると、梨状筋(りじょうきん)という筋肉がこれまた凝り固まってしまっているようで(汗)。

運動しないと老後がこわいけれど

なんとかしなければ...…わかっているんです。わかってはいるのですが、他のことなら、やればできる! と思える私ですが、運動だけは……。

「私たちの老後は、今の生活の延長線上にあるのですよ」と、えらそうなことを言ったのは、誰だっけ?

こんな運動ぎらいの私が、運動楽しい! と思える人間に変われるミラクルな方法を、知っていたら誰か教えてください。

 

■もっと知りたい■

まつしたあやこ

まつしたあやこ不動産合同会社代表。53歳のときに契約社員の化粧品販売員から、まったくの未経験で不動産屋を開業。そして56歳で社会福祉士国家資格を目指して大学に編入と、50代からの挑戦ストーリー。「すべての女性をハッピーに」をモットーに、私なりに考え発信していきたいと思います!

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