50代の貯蓄はいくら?老後資金の貯蓄をするには?
2024.02.132022年06月03日
50才からの転職(23)
老後不安は倹約スキルをみがいて自己防衛するしかない
2022年、緑がまぶしい季節になりましたが、耳に入ってくるのは、ウクライナ戦争、物価高、そしてまだくすぶっているコロナと、心がざわつくニュースばかり。いったい私たちはこんな世の中を、どのような心構えで生きればいいのでしょうか?
何歳まで働けばいいの?
先行き不安なこのご時世。「まったく将来に不安を感じないわ」という人は、どれほどいるでしょう?
昭和生まれの私は、若いころは漠然と、55歳ぐらいでリタイアして、あとは年金と貯蓄で余生を過ごすのかしらと、老後をイメージしてきました。
それがいつのまにか、大半の人は年金だけでゆとりのある生活は難しくなり、 75歳まで働くのもあたりまえの時代に突入。
物価は上がり、年金は上がらない。20年後、70代後半の私の老後はどうなっているのでしょう。
私は経済の専門家ではないので、問題の解決策はわかりません。
わかっているのは、私たちはどんな時代も、いつかあの世に召される日まで、なんとしてでも食いつないでいかなければならないということ。お金の問題は、死ぬまで付きまとうということです。
自己防衛はかなり必要だと思います。少しでも不安を軽減するためには、お金に対する知識をつけることが必要ではないでしょうか。
固定費を見直しましょう
私は以前、かなりのザル人間でした。光熱費の明細なんて、見ずに捨てるという横着ぶり。お金に対するスキルがとても低い人間でした。
それが今では、ご覧ください。この電気代。
「夜はロウソクなの?」とか言われたりしますが、いえいえ、ロウソクではありません(笑)。
自宅開業なので、パソコンや複合機、固定電話もあります。ちなみに冷蔵庫は28年選手です。
冷蔵庫については計算しましたが、高価な冷蔵庫を購入するよりこのまま寿命まで使うほうが節約になるという結論にいたりました。
ちなみにこの電気代は、エアコンをつけなくてもいい時期のものです。夏は節約して熱中症になったら、元も子もないので、エアコン使用時期は電気代も上がります。
電気代がここまで安くなったのは、テレビを処分したこと、電球の見直し、自分のいる場所だけ電気をつける、洗濯はまとめてする、などがあると思います。コンセントを元から抜くとかは、めんどくさがり屋なのでしません。この金額は、あくまでも私が一人暮らしだからですが。
携帯代はまだまだ安くできます!
いまや生活に欠かせない携帯代も見直しましょう。
スマホは、仕事上通話が多いので、かけ放題プランにしていますが、動画などはWiFiで視聴しますので、容量は最低限でOK。
縛りのない格安スマホを定期的にチェックして、より良いプランがあればさっさと乗り換えます。
この携帯代の節約は、なんだか難しそうと放置している人が多い部分だと思います。あぁ~みんなにお伝えしたい!
生きるための知恵をつけましょう
生命保険も、過剰な特約は見直してシンプルなプランに変更しました。
削れないと思い込んでいた固定費を、知識と工夫によりスリムにできたことで、身軽になり、お金の心配は少なくなりました。
「わからないからと放置することは損をすること」だと、私は思います。
お金のことはいつも不安に思っているけど、「よくわからないから見ないようにしているわ」という人は、不安から目をそらすことで、さらに先の不安を増大させてしまうのではないでしょうか。
私たちの老後は、今の生活の延長線上にあるのですよ。
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