大人の手帳術1:夢や目標を叶える人の「手帳の使い方」と5つのメリット
2024.12.292022年07月31日
50才からの転職(25)
不動産屋を未経験で開業、あれから5年経ちました
夏本番! といっても特にイベントもない私は、夏にふさわしいテーマでお送りすることができませんが……。「我が道を突き進む50代女子代表」として、何か一つでも、同年代の女性たちの前向きに生きるヒントになればと願いながら、いつも書いています。
自分に「おめでとう」
2022年7月25日、この記事の入稿締切にウンウンうなっている私ですが、ちょうど5年前の今日は、この家でひっそりと不動産屋を開業した日です。今日も一人でひっそり自分に「おめでとう」です。
あれから5年。月日が経つのは早いです。
はっきり言って業界未経験で、女性が一人で不動産屋を始めるというのは、それはそれはいろいろありました。
楽しかったことと、つらかったことのどっちが多かった? と問われれば、間違いなくつらいことのほうが多かったです。
正直、この業界は、いい人ばかりではありません。知識も経験もなく、そして女だということで、時にはなめられ、だまされ、何度も痛い目にあいました。
でも、じゃあ後悔している? と問われれば、後悔はほんとにまったくしていません。たまに、あれ? 私の人生って谷あり谷ありばっかりで、楽しいこと少なすぎない?! と、疑問に思ったりはしますが……。
だまされないように、なめられないようにと、転んではまた起き上がりを繰り返していくうちに、私は5年前よりも数倍、強くなりました。心が強くなった、気が強くなった、けんかが強くなった、どれも当たっています(笑)。
それでもまだ商売人になりきれていないところがあり、つい最近も、仕事の付き合いで信じていた人(それも同性)に、とんでもない理不尽なことをされて、人間不信に陥りました。お金の絡むことで、うっかり人を信用してはいけないんだということも、寂しい話ですが、学ばせていただきました。
でもたとえだまされても、自分はだます側には絶対にならないと誓います。
50代でも成長中です
開業してから、たくさんの新しいことを勉強しました。人って50歳を過ぎてからでも、やる気を出せば成長できるんですね。小、中、高の成績表に「もっとやる気を出せ」と書かれ続けてきた私が、何十年もかかってようやく、やればできることを証明することができたかと……。
不動産業にとどまらず、いろんな方向に世界が広がっていきました。社会福祉士を目指して、大学に行くことになったのも、開業当初には考えてもいませんでした。
さて、5年後の私はいったい何をしているのでしょう。おばさんが将来を夢みてもいいじゃないですか(笑)。
同調圧力の強い日本ですが、私はこれからもGoing my way です!
頑固親父ならぬ、頑固おばさんにはならないように気をつけないといけませんが。
二度と戻らない今を大切に
人生なんてどうせ今から200年後には、私も確実に存在しないし、私の存在を知る人も、この世にはいないんですから。この儚い今を、自分の思うように生きたらいいと、私は思うのです。
私はチャップリンのこの言葉がとても好きです。
「人生は恐れなければとても素晴らしいものなんだよ
人生に必要なもの それは勇気と想像力 そして少しのお金だ」
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