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公開日:2025年04月04日
ご家族が認知症の当事者で介護が必要な状況となった際には、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。生活にまつわる相談は、どこにすればよいでしょうか。今回はそんな悩みや相談のできる窓口をご紹介します。
介護で大切なのは、ご本人を尊重する心です。穏やかに過ごせるように見守り、ペースを合わせることが大事です。適度なスキンシップも、相手の感情にはたらきかけるのに効果的でしょう。
気をつけたいのは、孤独にさせないこと。例えば買い物で外出するときは、「一緒に行きましょう」と声をかけましょう。なお引っ越しなどの急な環境変化は、ご本人を混乱させる可能性が高いものです。やむをえない場合は、少しずつ、その場所や空間に慣らす工夫をしてみましょう(※1)。
もう1つ介護で大切なのは、お互いの信頼関係を築いておくことです。たとえ何度も同じことを聞いてきても、「さっきも言ったでしょ?」と頭ごなしに言い返すのは避けたいもの。ご本人は聞いたことを忘れているだけなのです。
叱ったり無理に訂正してプライドを傷つけたり不安にさせないよう、ご本人にわかる言葉で簡潔に伝えることを心がけてみましょう(※2)。
認知機能の低下が進んでいない頃は、ご自宅での介護となるケースが多いもの。介護するご家族の不安や、日常の困りごとを相談できるのが、「地域包括支援センター」です。
保健師や社会福祉士などの専門家が、相談に応じて必要なサービスにつないでくれます。全国の市区町村に設置されているので、ぜひ確認してみてください(※3)。
困りごとや相談ごとがあれば、前出の「地域包括支援センター」のほか、医療と患者をつなぐ「認知症疾患医療センター」、また地域に根差した介護支援を行う「在宅介護支援センター」などを頼りましょう。必要なサービスや支援につなげてくれます。
また民間事業者等による高齢者の安否確認や見守りを行う、「生活支援等サービス」もあります(※4)。
どうしたらいいの?と不安になったら一人で悩まず、専門家のアドバイスを受けましょう。
<参考>
(※1)認知症ケア法-認知症の理解(22ページ、「認知症の人への接し方」)
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000701055.pdf(最終閲覧日:2025年3月21日)
(※2)認知症ケア法-認知症の理解(26ページ、「認知症の人と家族のよくある介護場面」)
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000701055.pdf(最終閲覧日:2025年3月21日)
(※3) 地域包括支援センターの業務(平成24年度老健事業「地域包括支援センターにおける業務実態に関する調査研究事業報告書」(平成24年4月現在)より)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/dl/link2.pdf(最終閲覧日:2025年3月21日)
(※4)介護事業所・生活関連情報検索|厚生労働省
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/publish_seikatsu/(最終閲覧日:2025年3月21日)
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