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- わたしの地方移住に大切な“3つ”のこと
55歳で移住を決めた竹馬子です。2023年春(2022年秋より延期になりました)に、山形県酒田市へ移住します。計画が少しずつ形になってきました。地方移住を成功させる大切なことについて、進捗とともにお伝えしていきます。
1:暮らし方 “参加する暮らし”プロジェクト
私が来春移住するまちは、山形県酒田市です。
生活クラブと酒田市の連携のもと、住む仲間たちと一緒に作り上げていく“参加する暮らし”プロジェクトの一員となります。
“参加する暮らし”を検討する会で知り合った方と意気投合して、2LDKの部屋をルームシェアをすることにしました。生活クラブの組合員であること、同年代であることが共通点。
他人同士の共同生活となるため、ルームシェア同意書をお互いの意見を盛り込みつつ作成し終わったところです。生活必需品などのシェア購入や、家電及び家具のサブスクリプションも検討しています。
見知らぬ土地で、同じような価値観を持つ方と暮らすことは、いろんな刺激をもらえそうで楽しみです。
さまざまなハプニングもありそうですが、それも学びや気づきを得られると思っています。
人は一人では生きていけません。頼り頼られつつ、支えあったり、励ましあったりして、いくつになっても環境や人とのつながりで切磋琢磨していくものですよね。
2:仕事 選ばなければ仕事はいろいろある!
生活の基盤となる“働く”は、一番気になることです。
まずは、自分の資格と職歴を活かして、介護の仕事に就いて、地域になじむことを考えています。
そして、生活クラブの生産者のところで、さまざまな農業の季節労働に少しでも貢献できたらいいなと思っています。
首都圏では、食物を消費するだけです。実際に生産に携わることは、私の移住を後押しした決め手の一つでもあります。体力、気力のある今できること、ぜひ携わりたいです。作物を育てて、収穫する喜びを体験できるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
住まい先には、地元在住のコーディネーターさんが常駐してくれる予定です。また、酒田市の移住相談窓口も全面的にサポートしてくれますので、大変心強いです。
3:つながり 人は集まって住んでいくもの
人は集まって、住む生き物だとコミュニティづくりの本に書かれていたのを思い出します。
暮らすことと働くことが一緒になるのが、わたしの理想的なライフスタイルです。
それが、実現できるかもしれません。
敷地内には、交流棟も建築されます。シェアオフィスに入居する地元の企業や、個人事業主の方々のご紹介がありました。
集う人がいれば、集まるところ、食べるところが必要になります。温かい飲み物やスイーツでほっと一息つきたくなることもあるでしょう。地域の方々や居住する仲間と一緒に、ちょっとした飲み物や食べ物を提供する事業など夢が膨らみます。
一人では実行が困難でも、仲間が集まれば実現できることがいっぱいありそうで、今からワクワクしています。
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