こころが騒いだときこそがチャンス(3)

誰と、どこで、なにをして暮らしていくか

公開日:2022.04.26

55歳で山形県酒田市への移住を決めた竹馬子です。2022年秋に山形への移住計画準備中です。“産地で暮らす検討会”に参加したら面白くなってきました。

誰と、どこで、なにをして暮らしていくか
花が咲き始めた庭のタイム

“産地で暮らす検討会”に参加したら見えてきたこと

前回の記事でお伝えした、山形県酒田市拠点となる、生活クラブ“産地で暮らす”プロジェクトの検討会は、コロナ禍のため、ほぼオンラインで開催されています。

“産地で暮らす検討会”に参加したら見えてきたこと

参加者は、さまざまな年代や家族構成の移住を検討している方の他、全国にいる生活クラブ組合員です。

みなさんそれぞれの人生ステージを迎え、これからの暮らし方を考えていました。自分が楽しめることや、得意なことに取り組んでいきたい熱意が伝わってきて、とっても共感を覚えました。

誰と、どこで、なにをして暮らすか

オンラインでの検討会には、さまざまな知見をもつ豪華なスペシャリストの方々の講演を聞く機会にも恵まれていて、自分ならどんな取り組みができるかを考えるヒントをたくさんいただいてます。

とっても印象的だったのが、書籍『自立力を磨く』や『月3万円ビジネス:非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法』で有名な藤村靖之氏のお話です。

お金と組織に依存しない、でも豊かに愉しく生きるために必要な、3つの“自立力”を提唱されていました。

  1. 自給力=自分で暮らしを豊かに作っていく力(食べ物・住まい・エネルギー等を自分で楽しく作る力)
  2. 自活力=必要なお金は、仕事を創って楽しく稼ぐ力
  3. 仲間力=仲間をつくり、仲間と協力して愉しく生きる力

同じような価値観や思いを持って移住してくる仲間同士、あるいは、地域の方々と協同で何かできたら面白そうです。

私が提案したいなと思ったのは、暮らしに彩りを添えるハンドクラフト、お互いのスキルやものの交換、ゼロ円キッチン開催です。自分の好きなこと、得意なことでちょこちょこっと稼げるシステム、なんだかワクワクします。

誰と、どこで、なにをして暮らすか
庭のカモミールの花を練りこんだ手作りのお香

日記に書き留めていたチャールズ・チャップリンの言葉を思い出しました。

人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。

人生に必要なもの、それは、想像力と勇気、そして少しのお金だけ。

勇気をもらえる言葉です。

誰と、どこで、なにをして暮らすか
エディブルフラワー(食べられる花)、ボリジ

 

■もっと知りたい■

 

竹馬子

介護士。これからのエイジングライフは、自分の「楽しい×できる×したいこと」で暮らしていきます。気力と体力のある今こそと思い、2022年秋に山形県へ移住計画中。準備やら取り組みたいことやら日々のあれこれをお伝えしていきたいです。Instagram

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