こころが騒いだときこそがチャンス(5)

読書は、人生の道標

公開日:2022.05.23

更新日:2022.05.20

55歳で移住を決めた竹馬子です。2023年春(2022年秋より延期になりました)に、山形県酒田市へ移住計画の準備中です。今回は、大切にしている朝時間の読書から刺激を受けた本を紹介します。

読書は、人生の道標
路地に咲くカキツバタ、梅雨間近

獲得体験を増やしていくことにしました

書籍『独学のススメ 頑張らない!「定年後」の学び方10か条』(著:若宮正子)

“年を重ねても人は成長できる!”“毎日を楽しく生きるコツは、頑張りすぎない独学にある!”

なんて勇気をもらえる言葉でしょう、そしてわくわくしてきます。

年を取ることの淋しさに飲み込まれてしまわないように何をすればいいのか?

その答えは、ずばり“獲得体験を増やしていくこと”。

ハルトモライターとして未熟ながらも記事を書く一歩を踏み出せたことは、獲得体験の一つです。昨日できなかったことが、今日はできるようになるってうれしいですね。

6月には、動画編集初級講座を受講します。新しいことを学ぶことで今までとは、違う世界が見えてきそうでわくわくします。

ローズマリー新芽

社会的な課題を自分ごととしてとらえてみる

書籍『ハチドリのひとしずく いま、私にできること』(監修:辻信一)

南アメリカの先住民に伝わるお話です。

森で火事が起き、多くの動物が逃げる中、一羽のハチドリがくちばしに水を蓄えて運び、必死に火を消そうとしました。“そんなことをしても無駄だ”と冷ややかな動物たちに、ハチドリは言うのです。“私は、私にできることをしているだけ”と。

ハチドリと自分が重なります。自分ができることを淡々としていく。あるものを使ってなんとかしたり、余すことなく食材をいただくこと、私ができることを少しずつ増やしていこうと思います。

社会的な課題を自分ごととしてとらえてみる
ハチドリ

なにげない毎日を五感で感じる

書籍『ひとりを愉しむ 食事』(著:有元葉子)

普段のなにげない日常の暮らしを、自分にとっての心地よさや愉しさを基準に、五感をフル稼働することで、美しく、素敵にいただくことの幸せを感じられる一冊です。

頭で考えるのではなく、感じることを大切にしていきたいです。シンプルで、なにげないお料理の工夫の数々がとても参考になります。美しいお料理の写真も素敵でした。

なにげない毎日を五感で感じる
畑の恵みサラダ

 

■もっと知りたい■

 

竹馬子

介護士。これからのエイジングライフは、自分の「楽しい×できる×したいこと」で暮らしていきます。気力と体力のある今こそと思い、2022年秋に山形県へ移住計画中。準備やら取り組みたいことやら日々のあれこれをお伝えしていきたいです。Instagram

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

いまあなたにおすすめ