こころが騒いだときこそがチャンス(7)

他人とシェアするというライフスタイル

公開日:2022.06.26

55歳で移住を決めた竹馬子です。2023年春(2022年秋より延期)に、生活クラブ“産地で暮らす”山形県酒田市へ移住します。今回は、他人とシェアするライフスタイルについてです。

他人とシェアするというライフスタイル
庭のフェンネル、種取りが待ち遠しい!

家で過ごす時間が幸せなら、人生の半分はもう幸せで満ちている

家にいる時間って、人生の中で結構長い。だったら、心地よくなるように演出するのが一番です。

住まいは、パートナーのようなもの。一人暮らしを長年していると、自分のライフスタイル、暮らしに求める条件や好みが、だんだんとはっきりとしてきます。

今のシェアハウスは居心地がよく、今年(2022年)で7年目になります。つまり7年も付き合ってきたということになりますね。

移住という人生の転機を迎え、いよいよ来月いっぱいで引っ越すことにしました。大きな決断ができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

家で過ごす時間が幸せなら、人生の半分はもう幸せで満ちている
みずみずしい青じそ、毎日の食卓にかかせません!

他人と住むという選択

シェアハウスで一緒に住む方々は、年代も、仕事も、さまざまです。

玄関は一つ、キッチンやリビング、水回りは共有です。疲れて帰ってきて、今日は誰とも顔を合わせず、部屋でゆっくりしたいなって日もあります。そんなときは、玄関から部屋へ直行です。お互いがそれぞれの個性やライフを尊重して、無理なく、我慢せず、自由に暮らせるのが、とっても気に入っています。

移住先の酒田では、二拠点生活をされる方と部屋をシェアする予定です。

お互いが気持ちよく暮らせるように、定期的に気になることを話し合っています。住居費、水道光熱費や消耗品など、こまごまとしたことは、同意書を作成しましょうと決めました。家電製品は、サブスクリプションレンタルを利用予定です。

庭のある暮らしを楽しむ

わたしの住んでいるシェアハウスは、庭と畑があります。畑では、今トマトやモロヘイヤ、つるむらさきなどの夏野菜の苗が伸び盛りです。

一方、ハーブを学びながら育てている仲間もいて、ラベンダーやマロウが発芽しています。偶然に入手した綿の種を撒いてくれた仲間もいます。コットン畑が庭にできて、綿が収穫できたらうれしいですね。

最近のマイブームは、タイムやミントの花や葉をドライにして、部屋のアクセントにすること。防災対策で購入したソネングラスに彩りが加わりました。

庭のある暮らしを楽しむ
乾燥させたタイムの花
庭のある暮らしを楽しむ
にんじんの間引き菜はドレッシングやスープにします

 

■もっと知りたい■

竹馬子

介護士。これからのエイジングライフは、自分の「楽しい×できる×したいこと」で暮らしていきます。気力と体力のある今こそと思い、2022年秋に山形県へ移住計画中。準備やら取り組みたいことやら日々のあれこれをお伝えしていきたいです。Instagram

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