60代の住替え。ウソみたいに引越し決めちゃった
2018.10.15猫のいる暮らし
猫を飼い始めて、次女も私もすっかり猫の魅力に取りつかれてしまいました。
ガブリエルは1歳の女の子猫で、甘えるのが下手な不器用な性格です。
家人が皆出勤などで留守になるときが増えて、一人のお留守番はかわいそうだな、と思いもう1匹猫をお迎えできたら、と考えるのは自然なことでした。
ミカエル君登場
知り合いのつてをたどり、大阪で飼い主を探している生後1年の男の子の猫がいるということを教えてもらい、早速新幹線を予約して、その猫を見に行きました。
その子はオス猫のせいか、大きさが全然違います。そしてとっても活動的で元気です。ふざけて甘噛みもします。
こんなパワフルな子を飼えるのかな? と不安になりましたが、わざわざ大阪まで出かけて来たこともあり、ここで後へは引けません。
猫は帰りの新幹線の中で鳴き続けていたので、座席に座らずにずっと通路で過ごしました。東京駅に着く頃には、私はもうくたくたでした。
家に帰って、2日間経ってからガブリエルと引き合わせましたが、意外なほど順調に、2匹の生活がはじまりました。
男の子猫は、ミカエルと名付けました。
問題勃発です
ミカエルが次女のかばんの上にまたがって、おしっこをしているのを発見! どんなにかわいくてもこれは許しがたい~。
すごく臭いし、かばんの中のものがびしょびしょになった~と、落ち込む次女を見て「あら大変ね」とニヤニヤしていた私でしたが……。会社に行く電車の中で、私も自分のバッグが、同じように臭いことを発見して驚愕しました。いつの間に!?
調べると、これは「スプレー行為」と呼ばれる猫が濃いおしっこをかける行為で、縄張りをアピールするマーキング行為の一種だそうです。
これが本当にひどい匂いなのです。かばんを洗っても匂いは消えず、捨てることに(泣)。
適切な時期に去勢手術をすることで、止めることができるそうです。早速信頼できる動物病院で手術をしてもらい、スプレー行為はなくなりました。
猫との暮らしに癒やされて
2匹は、時間とともにどんどん仲良くなりました。
ミカエルの方が甘えん坊でガビー(ガブリエル)にくっつきたがりますが、ガビーはそれを嫌がるわけでもなくクールに対応しています。
ミカエルはガビーの毛づくろいもしてあげる、やさしい弟という感じです。私や次女がソファーに座ってのんびりしていると、ミカエルは抱きついてきます。本当に甘えん坊です。おしゃべりでいつも何かお話をしています。
カビーのほうが、私たちに素っ気ない態度ですが、これもまた猫っぽくてかわいいです。あまり鳴かないガビーのしゃがれた声がまた良いです。
2匹のかわいい猫との生活は幸せ過ぎて、こんなに幸せで良いの? とほっぺたをつねりたくなるほどでした。
そんなある日、知り合いから、引き取り手の無い子猫をもう1匹飼ってみないか? というアプローチがありました。
不安もありましたが、もう1匹増えたらどんな化学反応が起こるんだろうという興味の方が勝り、1週間後には、なんと、飛行機に乗って九州から新しい猫ちゃんが飛んで来ることになりました。
3匹目はアンジュジュと名付けることになりますが、(某チョコレートメーカーの人気キャラクターの名前です)この子のことは次回に! ぜひ聞いてください。
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