猫と暮らす生活

猫の粗相が絶えず、ついに避妊手術

公開日:2024.04.28

うちにはかわいい家族が2匹います。なわばり争いのマーキング(粗相)をするので、悩んだ末に避妊手術をすることにしました。いろいろ検査が必要ということで、驚きの手術費用になりました。

猫の粗相が絶えず、ついに避妊手術
小さい頃のマロン

雌猫が2匹、バトルの日々

先住猫の「ルビー」がずっとひとりでいるのはかわいそうと思い、去年(2023年)子猫を飼うことにしました。

親子のように仲睦まじくしてくれると思っていたのです。

「ルビー」は今年(2024年)10歳で、人間でいうと56歳。

子猫は「マロン」と名付け、今は1歳と6か月、人間でいうと20歳くらい。

うちに来た頃より、だいぶ大きくなりました。たまに2匹の見分けがつかないほど。

雌猫が2匹、バトルの日々

柄や色もそっくりで、一緒にいるとまるで親子のようですが、めちゃくちゃケンカをします。

「ルビー」は、ずっとひとりっ子だったので、自分は人間だと思っている節があり、ライバルである「マロン」を嫌っているのです。

「マロン」は「ルビー」に甘えて、ちょっかいばかり出すので、「ルビー」に猫パンチを食らっています。

時間が経てば仲良くなるかと思いきや、関係性は変わらず……。

お年頃の発情期

「マロン」が発情期を迎えるようになると、頻繁にあちこちで粗相(おしっこ)をします。いわゆるマーキングらしく、自分の縄張りを「ルビー」に主張するようになったようです。

なんと、その矛先が私の羽毛布団。「マロン」のテリトリーらしいです。

夫の布団には、絶対にマーキングしないのですが(夫はマロンに嫌われている?)。

「マロン」が枕元にきてゴロゴロ甘えるので、かわいくて一緒に寝ると、100%粗相します。

そのたびに布団カバーの洗濯で、冬時期は本当に困りました。そのため、ペットの粗相や人の介護にも使える防水仕様の布団カバーに買い換えました。

お年頃の発情期
ソファーに猫よけグッズ

今度は、ソファーにまでするようになったので、画像のような猫よけを置いてガードしています。ここ以外にもいろんなところで粗相するので、発情期は目が離せません。

「ルビー」は避妊手術はしていないのですが、粗相することはなかったので、驚きの体験です。

避妊手術の費用にびっくり

調べると、避妊することで乳腺癌などの予防になるそうなので、「マロン」の避妊手術をすることにしました。

本来なら生後6か月頃が目安だそうなのですが、だいぶ遅くなってしまいました。

避妊手術の前に、いろいろ検査が必要ということで、あちこち検査して異常がないことがわかりました。

避妊手術の費用にびっくり
術前検査結果

でも、避妊手術の費用相場は1万円〜4万円だと調べていたのに、術前検査も含めて約9万円かかりびっくりしました。

避妊手術はペット保険の対象にならず、痛い出費となりました。クリニックの方針により、価格もさまざまですね。

手術の3日後には、「マロン」はもう元気に部屋を駆け回っています。

ソファーにはやっぱり粗相するので、発情期に関係なく、トイレと思われているのかも。

やんちゃな「マロン」には困りものですが、かわいいからつい甘やかしてしまいます。

「ルビー」も「マロン」も元気なので、今は本当に助かります。

家族が元気なのが、いちばんの幸せですね。

避妊手術の費用にびっくり
床に転がるマロンの手術の跡

■もっと知りたい■

氷堂るびい

40年間フルタイムで仕事一筋。健康・美容関連の商品企画をしてきましたが、62歳でリタイアし第二の人生です。副業で小説を7冊出版していたのでペンネームを復活。これからは好きなことだけやっていきたいです。好きなもの。「嵐」、健康(食品保健指導士・漢方・発酵他)、パワースポットめぐり、SNS。

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