年金のこと、わからないままに放置していたけれど

年金について調べてみました

公開日:2022/05/16

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私も夫も年金受給開始年齢に達していますが、まだ働いていることもあり、70歳まで受給開始を繰り下げてもいいかな~と漠然と考え放置していました。でもさすがにこれではいけない! と、初めて年金について真剣に考えてみました。

年金について調べてみました

年金のこと、よくわからないままでした

年金のこと、よくわからないままでした

年金定期便というお手紙が良く送られて来ていましたが、その見方が良くわからないままに放置していました。

年金についての知識は乏しいのですが、『国民年金(基礎年金)と厚生年金の2階建て』ということは知っていました。それから、専業主婦時代が長かった自分が、3号被保険者というのに該当することは知っていました。

でも、実際に「自分が今会社を辞めたらいくらもらえるのか?」という具体的な数字はよくわかりません。まだ働き続けていると、今収めている分が反映された金額は仕事を退職するまでわからないのです。

「年金事務所に個別に聞きに行けばわかるのかな?」とずっと思いながら、放置していました。

3号被保険者とは?

『厚生年金に加入している第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者で年収が130万円未満の人』です。保険料を自分で納める必要はなく、配偶者が加入している厚生年金や共済組合が一括負担するため、老齢基礎年金を受給できます。

でもこの制度は、私が結婚してから7年後の昭和61年(1986年)に始まったそうなのです。私が20歳になったのは昭和49年(1974年)ですから、61-49=12 。その12年間のうち、自分が働いて国民年金及び厚生年金を納めていたのは5年間くらいかと思います。

つまり基礎年金の未納期間が約7年もあるのですね。ということは、20歳から60歳までの40年間フルで納付した場合に受給できる、基礎年金満額の年額78万900円(2021年度)は、私はもらえないということがわかりました。

それでは、「私は一体基礎年金をいくらもらえるのだろう?」と、とても知りたくなりました。

国民年金を40年間納めれば満額受給というのは調べてわかっていましたが、20歳から60歳までの期間限定という縛りがあるとは知りませんでした。これでは、基礎年金を満額受給できる人は少ないのではないでしょうか!

年金のこと、調べたり詳しい人に聞いてみたりしました

年金のこと、調べたり詳しい人に聞いてみたりしました

年金についてがぜん興味が出てきて(もう受給開始年齢過ぎているのに遅すぎますよね……)いろいろ調べるうちに、『受給を繰り下げるのは損である』情報がたくさんたくさん出てくるではないですか!

70歳まで繰り下げると、1.4倍になるのにどうしてダメなの? と思いました。もちろん、80何歳以上長生きをしなければ損になるんだよというのはわかっていましたけれど、それより早く死なないようにがんばるモチベーションができるって考えればいいかなと思っていました。

高校や大学時代の友人で、そのような情報に長けている頼もしい人たちにリサーチしてみると、驚いたことに、繰り下げどころか繰り上げて60歳からもらって、それを投資に回して増やしているという強者もたくさんいました。

ちなみに、繰り下げ受給をしているのは、まだ受給者の2%弱に過ぎないそうです。

受給金額が多くなる分、所得税や住民税や社会保険料の金額が増えて、受給額は実際に1.4倍に増えることはないそうです。

「早くもらった方がいいよ!」「繰り下げを考えてもらっていなかった分を、まとめて受け取ることができるよ」と助言をもらい、その真偽を確かめたい、本当にそうなら一括受給の手続きをしたい、と思い、年金事務所に相談の予約を入れました。

年金相談に行き、怒りで暴れそうになってしまったお話は次回に。

 

■もっと知りたい■

中川(ちゅんかわ)うまこ

東京都杉並区出身。早稲田大学法学部・千葉大学工学部卒。コンサルタント会社勤務(建築士)。家族は2匹のシンガプーラと次女。67歳の今だからこそ見える世界があるはずと模索中。高齢者のための家・街などの空間について学びながら発信したい。また現在3拠点生活をしているのでその暮らしについても書きたいです。

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