古希三人娘は人生の師匠 PART2
2023.10.182023年09月10日
古希三人娘は人生の師匠
誕生日が怖くない!私の目標の古希三人娘
年を重ねるごとに「これからの自分は?」と不安になる……。そんな悩みが吹き飛んでしまう、私の大好きな三人のことを聞いて下さい。意欲的で素敵な趣味や目標を持ち『古希三人娘』と自分たちを呼び、楽しく過ごすパワフル三人娘をご紹介します。
出会いはご自宅での雛展&お茶会の亭主 環さん~楚々とした和服姿にうっとり…
まずは、環さん。2005年9月からブログを開設され『環(たまき)』はハンドルネームです。私は翌年の8月からなので、ブログも先輩です!
2012年2月に、新築のご自宅で作りためたお雛さまのお披露目&お茶会の案内状を頂き、交流が始まりました。
当時の飼い猫のミュー子ちゃんが頭の「猫雛」や天皇陛下のご即位の時の衣を再現した『令和雛』、流行最先端な鬼滅の刃の『丹次郎、禰󠄀豆子雛』など独創的な発想が即、制作に直結するすごい環さんです。
写真の腕前を活かされたブログも必見です! 髙橋 緑さんの推し活で毎年作成するフォトブックがまた良い! 干支が一巡した、今年(2023年)のフォトブックはもう必見です。
本州からの移住者、佐保先生は縮緬細工と創作人形の先生
本州では和紙人形作りで活動されていた佐保先生、縮緬細工の先生との出会いから「和布」に転向。基礎からしっかり縮緬細工を習得。
15年前にご主人の転勤で札幌市に転居され、札幌に縮緬細工を広めたいと現在は「生涯学習センターちえりあ」で第1・3金曜日の13時~16時に教室を開催されています。
おキツネさんやうさぎをモチーフにした作品がお得意の佐保先生の教室は、手書きのレシピと縮緬の古裂(こぎれ)から小物まですべて準備され、丁寧な指導が生徒さんに大好評です。
愛称はネコちゃん~猫作家歴30年以上の古裂作家の高橋 緑さん
古裂を使って表情豊かな猫を作り続け、さらに季節を彩る飾り物作りもお得意の作家さんです。
活動は作家活動だけ、2月のお雛さま展、4月のお片付け展、7月の夏展、そして干支と正月飾りが楽しみな12月のお正月展と、定期的に展示会を開催。
お雛さまとお正月の干支は、毎回新作を発表され本当にすごい! の一言です。毎年展示会での新作発見がお楽しみです。
今年古希を迎えられる緑さんの「古裂の猫たち」は、101匹の猫たちが展示されます。2023年10月3日(火)~8日(日)10時~17時(最終日16時まで)。会場はギャラリー大通美術館です。
そんな三人が古希三人娘になったきっかけは…
三人の出会いには、お雛さま大好きの私の友人が関わっています。
お雛さま作りを広め「雛工房」を開いた行動力の持ち主の友人は、いつか札幌市内で「雛めぐり」を開催したいと、手作り作家さんを誘い、年々規模を拡大しています。
その展示会の1室での共同展示から「古裂三人娘」が誕生しました。
その後、手作りの情報交換やお食事会などを重ね、今年の緑さんの古希を記念して開催される「古裂の猫たち展」の準備中に、なぜか呼び名が「古希三人娘」になっていました。
とにかくパワフルな三人娘
年齢を重ねるごとに体調の変化や、怪我、悩みなど時々落ち込むこともあるよ!という三人娘。
でも、そこは上手に気持ちを切り変え大好きなことで乗り越えています。おいしい物の情報、作りたいという気持ちを上げる展示会や作品展、推し活など、とにかくアンテナをしっかり張り、情報提供者も多くいる。
もう見習う点がいっぱいです。できない! 分からない! は決して言わず、常に前向きな私の大好きな三人娘のお話でした。
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