緑さんが手掛ける2つの作品展へ!

古希三人娘は人生の師匠 PART2

公開日:2023.10.18

10月2日月曜日、取材と称し搬入・展示に立ち合うお許しを頂きカメラ片手に会場入り。床に100体以上の猫たちが待機中。古道具の位置を確かめ1体、1体に語りかけベストポジションを探す緑さんに次は私を! という猫たちの声が聞こえてきそうでした。

古希三人娘は人生の師匠 PART2
初日を待つ猫たち

初日から最終日まで大盛況の古裂の猫たち(古希展)​​​​​​  

初日から最終日まで大盛況の古裂の猫たち(古希展)​​​​​​  
古裂作家緑さん推し歴30年の平田さん(左)は猫を色ごとに分別中​​​​

PART1「誕生日が怖くない!私の目標の古希三人娘」はこちら

9月29日(金)の北海道新聞、まんまる新聞(無料生活情報新聞)、10月5日(木)には読売新聞で猫たちのカラー写真入りで古希展が紹介されました。

初日から最終日まで大盛況の古裂の猫たち(古希展)​​​​​​  
子年のお正月展で初めて干支を出して1周した作品 猫も思い出の品なので非売品の展示コーナー

展示会場には猫と他の古裂作品を含めると300点以上。古い道具にそっと佇む猫たちと目が合うと、思わず抱きしめたい。そんな猫好きで緑さん推しがたくさん来館し、古希展を盛り上げました。

初日から最終日まで大盛況の古裂の猫たち(古希展)​​​​​​  
初日前日は棚の下にでたくさんの待機中の猫たち
初日から最終日まで大盛況の古裂の猫たち(古希展)​​​​​​  
フライヤーのモデル猫
初日から最終日まで大盛況の古裂の猫たち(古希展)​​​​​​  
ミュージカルキャッツでは…月に座る猫

懐かしい友人、驚きの来館者が続々と…

その1:仙台在住のママ友は、なんと1週間前に札幌で再開したばっかり。でも、内緒で来館して驚く緑さんに「サプライズ成功!」古希展のためだけの14時間の仙台札幌日帰り弾丸ツアーを決行。

その2:チカホ(札幌駅前通地下歩行空間)でフライヤーを渡した見ず知らずの女性。なんと道東中標津在住、朝早く中標津空港から飛行機で来札。猫たちに会いに来ました。その後はすぐに新千歳空港へ向かい帰宅したとのこと。

その3:今年(2023年)80歳の人生の大先輩は現在闘病中。そんな中、親子で来館され娘さんが古希展の来館記念にと猫を購入し母へプレゼント。還暦展も古希展もこの方がお手本だったそうです。

懐かしい友人、驚きの来館者が続々と…
地方に住む親子から、可愛い絵のプレゼントが届く モデル猫を前にお絵描き中

緑さんの猫たちを見ると開きたくなる絵本たち 

懐かしい友人、驚きの来館者が続々と…
ハルメク9月号でクレヨンハウス「子どもの本の定期便」で紹介していました。40年前に加入しています
 『100万回生きたねこ』講談社 『だってだってのおばあさん』フレーベル館 ともに佐野洋子 
『おばあちゃんのたんじょうび』フランツ・ブランデンバーグ (著) アリキ・ブランデンバーグ (イラスト) アリス館

まず1冊目は、絶対これ!『100万回生きたねこ』です。

緑さん環さんもお持ちとのこと。そして同じ作者佐野洋子さんの『だって だってのおばあさん』もおすすめです。98歳のおばあさんと男の子の猫が主人公。

猫が魚釣りに誘うと「だって わたしは98だもの、98のおばあさんがさかなつりをしたら似合わないわ」と断ります。

99歳のお誕生日にケーキに飾るローソクを買いに出かけた猫は帰りを急ぎ、川に落としてしまう。無事だった5本のローソクを飾った猫が「5歳のお誕生日おめでとう!」というとおばあさんも一緒に、一気に気持ちが若返ったおばあさんの行動は?

そして『おばあちゃんのたんじょうび』のキャラクターも猫です。大好きなおばあちゃんのお誕生日に孫たちがプレゼントを贈る内容です。

環さんのブログにお邪魔すると、敬老の日にお孫さんからプレゼントが……。絵本の内容とリンクって、素敵に年を重ねる方は違う!

緑さん「五色の会」展 古希は新たなスタートポイント

緑さんの猫たちを見ると開きたくなる絵本たち 
「五色の会」展 ~like me 私らしく~

10月10日から開催の札幌大谷短期大学・美術科の同期5人「五色の会」の作品展です。

個性豊かなご学友の人柄と作品に触れ、そして来場者へのご挨拶文を読み感銘を受けました。

『古希を迎える年がまた一つの出発点となるよう……』6年後の自分への大事な言葉です。

古希展を終えた緑さんに「次は何?」と聞くと「次は12月のお正月展だよ!」って……。77歳の「喜寿展」ではないの?

でも思えば古裂の作品づくりがライフワークの緑さんには、皆が待つ歳時の展示会が1番なのですね。

ライフワークとは、生涯を通じて取り組む仕事や活動とあります。

私の人生の師匠古希三人娘から、また大事な課題をもらったクニ子でした。

■もっと知りたい■

クニ子

64歳、2022年4月から3年契約週19時間勤務のパートタイマー。2年後働き続けるのか、またはやりがいのあるボランティア活動なのか、暮らしの楽しみ方、普段着のおしゃれについても探求中です。そんな日常を綴ります。ブログInstagram
 

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