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2022.04.042022年09月01日
更年期からのhappy life〜ワクワクドキドキ
好きなことを少しずつ再開しよう!観劇でひとり上京
更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です。私たちにとって大切な日々の時間。こんな時だからこそ、気をつけながらも、好きなことを少しずつ再開していきたいです。私の場合は……。
コロナ禍前に好きだったこと
コロナ禍の前年(2019年)、今思えば私は、まるでコロナ禍を予測していたかのように、あちこち出かけていたように思います。もともと出不精で、家にいることは好きなのですが、たまに観劇やコンサートに出かけるのを楽しみに過ごしていました。
チケットが手に入ると、それを待つ時間からワクワクドキドキが始まっています。何を着ていこうかとか、どうやって行こうかとか。心配性な私ですが、あれこれ考えながら準備することも楽しみのうちです。
2019年は、劇団四季のミュージカル「アラジン」「キャッツ」、ロシア・ミハイロフスキー劇場バレエの来日公演、ユーミン(松任谷由実)の武道館コンサートに2回、などを東京まで出かけて観に行きました。
コロナ禍になり、気軽に出かけることがままならなくなり、気持ちが塞ぎがちになりました。今まで、当たり前にできていたことの尊さをかみしめていました。
公式トレードでチケットをゲット
2022年4月、私は夫と、ユーミンの東京フォーラムでのコンサートを観るために、実に2年5か月ぶりに上京しました。
夫と一緒という安心感があっても、コロナ禍の久しぶりの上京は、田舎者の私にはハードルが高く、帰ってきてかなりホッとしたのを覚えています。
その、ユーミンコンサートのチケットを購入する際に、チケプラという、主催者公認の公式定額チケットトレードというものを知りました。行けなくなった人がチケットを出品し、行きたい人が購入する事ができる仕組みです。
7月半ば頃、私はある歌番組で、女優の高畑充希さんが、ミュージカル「ミス・サイゴン」の「命をあげよう」を歌うのを聴いて、どうしてもミス・サイゴンを観たくなりました。
そこで、そのチケプラに申込み、抽選になったのですが、幸運にも1枚だけチケットをゲットすることができました。当日までは2週間もなかったですが、待つ時間から楽しみにしていました。
ワクワクドキドキ
ミス・サイゴンが行われる帝国劇場は、東京駅から歩いてすぐ。そして、東京駅までは、最寄りの甲府駅から特急で直通で行けるので安心でした。
目的のミス・サイゴンは、席は後ろから2番目の一番端でした。でも、キム役の高畑充希さんの清らかな歌声や、ミュージカルの内容の深さに、想像していた以上の感動でうるうるしてしまい、涙目で東京から帰れるかしらと心配したほどでした。
日帰りで出かけられる東京での観劇。近くにある相田みつを美術館にも短時間でしたが寄って、充実した時間でした。
帰りには、孫たちへのおみやげと帰宅後に夫と食べるお弁当などを東京駅で購入して、ワクワクドキドキの楽しい時間でした。
今回はおひとりさまでしたが、友人を誘ったり夫と一緒に、また、たまには観劇に出かけたいです。
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