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公開日:2021年04月28日
おニャン子クラブから30年。制作側の仕事にも興味が
国生さゆりさんは、ひかりTVオリジナルの配信ドラマ「ボーダレス」に出演中。女優活動をマイペースに行いつつ、華道を始めるなど、プライベートを充実させることが楽しくて仕方がないそう。そんな国生さんのライフスタイルについてお話を伺いました。
■インタビュー1本目■「国生さゆり!元おニャン子が乃木坂46遠藤さくらの母に」>>
―国生さゆりさんのライフスタイルについて伺いたいのですが、華道にはまっているとか。きっかけを教えていただけますか?
国生さゆりさん(以下、国生さゆり)
私が通っているスポーツジムで、華道の先生と知り合いました。母と同じ年代の方で、お会いするとよくお話ししていたんですが、ある日、いけばなの展覧会のチケットをいただいたんです。友達を誘って行ってみたら、作品の数々にとても感動してしまって。ジムで先生にチケットのお礼と感想をお話ししたら「じゃあ、見学にいらしたら?」と誘っていただき「習いたいです!」と言ったことからスタートしました。もう2年くらいお稽古しています。華道はいろいろな気付きがありますね。
―どのような気付きでしょうか?
国生さゆり
ある日のお稽古で、私はカラーをメインに、スイートピーをその後ろに生けたんです。それを先生に見ていただいたんですが、先生はスイートピーの角度を少し変えられたんですね。そのとき先生が「この作品はカラーが主役でしょう。スイートピーは脇役なのに“見て見て”と主張していたから、角度を変えてカラーの陰に持っていきました。人って不思議なもので、陰にあると覗き込んで見ようとするの。でも“見て見て”って主張すると、案外見ないものなのよ」とおっしゃったんです。私はそれを聞いて号泣してしまって……。スイートピーの存在が、自分と重なったんです。
―それが華道からの気付きということなのですね。
国生さゆり
はい。それ以来、私の撮影現場での振る舞いは変わりました。私は世話好きなのか、ついつい助けたくて手を出しちゃうんです。それを喜んでくれる人もいますが、よかれと思ってやったことでも空回りすることもありました。だから、そういうことをやめたんです。そしたら、すごく気が楽になりました。私がこんなふうに変われたのは、いけばなの先生のおかげです!
―素敵な出会いだったんですね。いい状態でお仕事に向き合っていらっしゃるようですが、将来の青写真はどのように描いていますか?
国生さゆり
30年以上、表舞台に立って女優をしてきましたが、今、自分のストーリーを書いていて、それに没頭しているんです。自分のペースで書いて直してまた書いて。そのストーリーがいつか日の目を見ればいいなと思います。
どのような形になるかわかりませんが、カメラの後ろ側の制作サイドのお仕事、作品の原案とか、何かを提供するお仕事があったら、そういうこともしていきたいと思っています。ずっとアイドル時代からスタッフに囲まれて、支えられてお仕事をしてきましたが、一人で一つの作品、物語を作り上げるということに、今は興味があります。
―素敵ですね!ぜひ実現してほしいです。読者の中には、50代を超えて、やりたいことが見つからないと、今後の人生に悩んでいる人が多いのですが、国生さんからアドバイスするとしたら、どのような言葉を送りますか?
国生さゆり
子育てを終えた女性のみなさんは、今まで、尽くしたり、育てたり、支えたりしてきたんだと思います。お子さんが自立して、それらから解放されたとき、振り返ってみると自分をおざなりにしてきたことに気付いたのではないでしょうか。何も残っていない、何をしてきたんだろうと悩んでいるのかもしれません。
私は自分時間を、執筆にあてること以外では、ひかりTVのような動画配信を見て過ごすことが多いです。最近はドラマ「ムー一族」(1970年代のドラマ)にハマっています(笑)。このドラマの演出家の久世光彦さんにはとてもお世話になったので。そんなふうに、自分にとって懐かしいドラマを見たり、好きな俳優さんの作品を一つ一つ見ていったりするのも楽しいと思います。「自分は何が好きだったかな、学生時代に夢中だったことは何だろう」、そんなことを思い出しながら、いろいろやってみて、夢中になることを見つけ出すのもいいのではないでしょうか。
―では、最後にドラマ「ボーダレス」のおすすめポイントを。
国生さゆり
私は、乃木坂46の遠藤さくらさん演じる結樹の、母親の寛子を演じています。脚本が練られていて、予想の上をいく展開に、撮影中から驚きっぱなしでした。私は世代的に、昭和の複雑な構成のドラマを見て育ってきた世代ですが、そんな私と同世代の方がきっとハマる物語です。演じていて難しいところもありましたが、最終話まで出演させただき、一つの見どころを作れていると思います。
国生さゆり(こくしょう・さゆり)
1966年、鹿児島生まれ。高校在学中に「オールナイトフジ」(フジテレビ)の美少女コンテストで優勝。「夕やけニャンニャン」(フジテレビ)のおニャン子クラブのメンバーとして活動しつつ、「バレンタイン・キッス」でソロデビューも果たす。おニャン子クラブ卒業後は、女優活動を中心に多方面で活躍。映画デビューは『おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!』(1987)『いとしのエリー』で映画初主演。以降、数々の映画やドラマで活躍している。
普通の女子高生・奈緒(森田ひかる)は、謎めいたクラスメイトの希莉(斎藤京子)に誘われ、殺人現場に足を踏み入れることに……。父が何者かに襲われ、目撃者となった姉妹(渡邊理佐・濱岸ひより)は、犯人に追われ、逃げ続けます。大学受験に失敗した姉(小林由依)と受験生にもかかわらずバンド活動に明け暮れる妹(早川聖来)の確執。そして、豪華なお屋敷のバルコニーから庭門を見つめる結樹(遠藤さくら)。その視線に先には謎の女性の姿が……。平行して起こる4つの出来事が次第に交錯していくのです。
ひかりTVオリジナルドラマ『ボーダレス』
ひかりTV、ひかりTV for docomo、dTVチャンネルにて、毎週日曜23:00〜配信中
出演:森田ひかる(櫻坂46)、齊藤京子(日向坂46)、渡邉理佐(櫻坂46)、濱岸ひより(日向坂46)、小林由依(櫻坂46)、早川聖来(乃木坂46)、遠藤さくら(乃木坂46)、国生さゆり、手塚とおる、濱津隆之、宮川一朗太、紺野彩夏、近藤雄介、阿部力、陽月華、アキラ100%、粟田麗、押田岳、尾崎明日香、休日課長ほか
原作:誉田哲也『ボーダレス』(光文社文庫)
総合演出:金井紘
脚本:伊達さん(大人のカフェ)、森田剛行、桑島憲司
主題歌:Thinking Dogs 「はじまりのピリオド」
(c)ひかりTV
公式サイト:https://www.hikaritv.net/borderless
公式Twitter:@borderless_03
取材・文=斎藤香 編集=鳥居史(ハルメクWEB)
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