暑さ負けには我が家自慢の万能タレ

「みょうが味噌」で残暑の疲れを吹き飛ばす

公開日:2022.09.14

知人から「食欲の出る食材」を尋ねられました。私は間髪入れずに「みょうが味噌」と回答。誰でも知っていると思っていたら、そうでもないようです。

たくさん作って冷蔵保存

私の実家では、夏になると必ず冷蔵庫にみょうが味噌が入っています。おばあちゃんから受け継いだレシピ。材料は揃えやすいし、作り方は驚くほど簡単です。

《材料》
みょうが4~5個、味噌大さじ1、ねりごま大さじ1、いりごま大さじ1、白だし大さじ1、オリゴ糖大さじ1、かつお節適当

たくさん作って冷蔵保存

《作り方》
1.みょうがを洗って輪切り(お好みで千切)にする
2.味噌、ねりごま、白だし、オリゴ糖を混ぜる
3.ボウルに1と2を混ぜる
4.いりごまとかつお節を混ぜる

たくさん作って冷蔵保存

たったこれだけで完成。

保存容器に入れて冷蔵庫へ入れておけば、このままご飯のお供にするも良し、素麺やうどんに和えても良し、さまざまな料理にソースとして乗せても良し。納豆に混ぜるのもおすすめです。

体に残る夏の疲労に食欲をそそる逸品

体に残る夏の疲労に食欲をそそる逸品
このまま冷蔵庫へ

みょうがと言えば、すっきりと爽やかで独特な香りが特徴です。この香り成分が、食欲を増進する作用と発汗作用を促してくれます。

猛暑を乗り越えてもなお、残暑が厳しい毎日。夏バテの続く体に効果的な食材といえます。

すっかり食欲を無くし疲れた時ほど、体を作るたんぱく質をパクパク食べられたら、回復も早まります。みょうが味噌は、鶏肉や豚肉、白身魚、玉子、豆腐と言ったたんぱく質との相性が抜群なので、ぜひともお試しあれ。

ダイエットを意識している人にも

ダイエットを意識している人にも

みょうがは、100gで12kcalと超低カロリー食品。このカロリーなら、罪悪感なく食べられます。そのうえ、95%が水分。

「それじゃ栄養ない」って思わなくても大丈夫です。カリウムを多く含んでいるので、過剰な塩分を排出してむくみを改善。ビタミンEが血行を促進し、冷えの解消に効果を発揮します。

薬味のような脇役中の脇役としてでなく、メインディッシュのお供にすることで、それなりの量を摂ることができれば、しっかり効果を期待できるはず。

 

■もっと知りたい■

晴間千妣絽

はるまちひろ。老舗旅館を閉館して2023年より電子小説「大人だって友だちが欲しい」を配信中。女性の人生の悲喜交々を小説に綴り暮らしています。ハルトモ倶楽部を通して、日常のあれこれを楽しくほっこりとお伝えできればいいなと思っています。ブログ『普通の主婦のこだわり日記』『私の見ている世界

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