冬を迎えるための薬膳とパンのこと
2021.11.162022年07月16日
私のダイエットを支えた食材
健康に痩せたいなら鶏ムネ肉を選ぼう
ダイエットに必要不可欠なタンパク質。食事からタンパク質を摂取するには、鶏ムネ肉は最強の味方です。パサパサしないでおいしく食べるコツをご紹介します。
塩麹漬けで柔らかくジューシー
高タンパク・低脂質・ゼロカーボ(炭水化物)・低カロリーと、ヘルシーに痩せたいなら、食材は鶏ムネ肉。
皮なしなら100g当たり108kcal、タンパク質は22.3g、脂質は1.5g。皮付きでも100gあたり191kcal、タンパク質は19.5g、脂質は11.6g。
ついでに言えば、ビタミンB群が豊富なため、疲労回復やアンチエイジング効果もあると言います。
子供がアスリートだったこともあり、我が家はずっと冷蔵庫に鶏ムネ肉を常備。パサパサになりがちな鶏ムネを柔らかくジューシーにするのが塩麹です。購入後すぐ塩麹に漬け込み保存、これさえ済ませておけば毎日大活躍してくれます。
低温調理で保存食
塩麹漬けは、揚げるだけ、煮るだけ、焼くだけでも十分おいしいのですが、手軽に作って保存ができる鶏ハムがおすすめ。我が家に低温調理器が無かった頃、私は大きな鍋で作っていました。
- パスタ用の寸胴鍋にたっぷりの水をはり、お湯を沸かす。
- 塩麹漬けの鶏ムネをビニール袋に入れ、空気を抜いてしっかりと結ぶ
- 沸騰したら火を止めてから(2)を鍋に入れる
- 蓋をして火をかけずに1時間放置
子供たちが低温調理器をくれたので、以来それを使っていますが、結局のところ、火にかけるか、かけないかの違いだけ。
低温調理器があっても無くても、柔らかくてジューシーなおいしい鶏ハムが作れます。冷蔵庫保管で、サラダに、野菜炒めに、麺のトッピングに、そのまま食卓にと大いに役立ちます。
鶏ムネひき肉は万能
ひき肉もやっぱり鶏ムネ肉。こちらも大量に買って、塩麹に漬けて小分けにします。ある時は、白菜に挟んで蒸し器に入れてミルフィーユ風。
ある時は、木綿豆腐と混ぜてハンバーグ。
またある時は、つみれ汁に。
万能食材として、どんな野菜にも、どんな調理方法にも合って、さらに言えば主役わき役の両方をこなしてくれる、頼り甲斐ある存在。
パサつくからと、敬遠されがちな鶏ムネ肉は、体にも、お財布にも、お料理にも優しい、ありがたい食材です。
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