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公開日:2022年06月30日
受け継いで自分でリメイク
旅館建替え工事のために片付けていた倉庫奥から、大正時代に使われていたキセル好きな初代女将愛用の火鉢を発見。100年前の代物、どう活かしましょう。
4つの中でもひときわ目を引く薄緑色の美しい陶器は、外水道の水受けに。
実家までの片道130kmを車で運び、兄の持っている陶器用電動ドリルを使い、水で湿らせながら、割れないよう慎重に3cmの穴を開けました。
水道用の管を取り付けるよう兄からアドバイスをもらいましたが、陶器を支える土台がありません。試行錯誤の末、水が飛び散らずに落ちるよう2cmほど隙間を空けて2つのブロックを並べ、その上に設置。若干壺状に丸みがあるため、水跳ねも無く快適です。
若干小ぶりな陶器製の火鉢と、金属製の火鉢は、花に活用。
陶器の方には、シンク同様に穴を開けたのですが、この火鉢、底面だけ素焼きでもろそうだったため、破損を避けようと8mmの穴を複数開けることにしました。
兄のドリルは、金属にも穴を開けられると言われたのですが、錆と劣化を懸念して、こちらは寄せ鉢の受け皿代わりに使うことにしました。
せっかくよみがえった初代女将の愛用品ですから、とにかく長く、私の次の代、その次の代へと受け継ぎたいと思っています。初代女将、写真でしか拝見したことがありませんが、我が家に残された記録によると、華奢な体つきとは対照的に、気風の良い男前な女性だったそうです。
一番大きな鉢は、何度も何度も水洗いをして、メダカの水槽として生まれ変わりました。
広々した新居を、メダカたちはずいぶんと気に入ってくれた様子で、4月中旬に水草に大量の卵を発見したため、大人のメダカだけを別の場所にお引越し。
天敵のいない火鉢の水槽の中には、5月初旬に目視でも確認できるほど育った200匹くらいの稚魚が元気に泳いでいます。大きくなって手狭になる前に、市内の保育園にお譲りすることになっていて、小さなきっかけで生まれた地域の触れ合いをうれしく思っています。
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