【レシピ】りんごたっぷり!「タルトタタン」の作り方
2024.01.082024年11月10日
濃厚で甘さ控えめ、思い出に残るおいしいスイーツ
「ベイクドチーズケーキ」を焼いてみませんか
私が「ベイクドチーズケーキ」を最初に食べたのは高校生の時、母が作ってくれたものでした。その思い出話とレシピを紹介します。
「ベイクドチーズケーキ」の思い出
45年ほど前、我が家にコンベックというガスオーブンがやってきました。
当時高価なものだったと思います。
母が欲しくてやっと買ったことで、パンやお菓子作りを頻繁に作ってくれるようになりました。
その中でも私のお気に入りは「ベイクドチーズケーキ」。
初めて食べた時、それまで食べたことのない焼いたクリームチーズのおいしさに大きなホールの半分を1人で食べてしまったほどです。
同窓会で思い出したこと
最近、高校の学年の大同窓会がありました。 私の頃は1学年540名もいた時代で、その中の240名ほどが集まる盛大なものです。
卒業してから40年以上経っているのですから懐かしい顔を見つけ、思い出すまでにちょっと時間がかかります。
やっとクラスのテーブルに分けてもらったことで数人と話ができました。
昔話をしたり、今の近況を話したりして、私はSNSでお菓子を発表していることを報告しました。
その中で、
「あの頃チーズケーキご馳走になったよね」
という方が。
そう言われて忘れていた記憶がよみがえったのです 。
うれしい言葉
母に作ってもらったケーキがおいしくて、友人たちにも食べさせたくなった私は作り方を教えてもらったのですが、結局ほとんど母に作ってもらいホールのケーキを1個分学校に持って行ったのでした。
電車に乗って通っていたので、崩さないようにそっと持って行くのが大変だった記憶がよみがえります。
令和の今はそんなものを学校に待って行くことは禁止かもしれませんが、昭和の当時はのどかな緩い時代。
何もとがめられることも無くみんなに振る舞い、とてもおいしいと喜んでくれて、あっという間になくなったのでした。
そんなことを思い出していると
「今でもね、チーズケーキ食べるとあなたの事思い出すよ」
そう言われて、ものすごくうれしかったのですが、ちょっと恥ずかしくなって、
「あれはね。ほとんど母が作ったの」
と40年越しの白状をし、
「今はあの時の母より上手にチーズケーキを作れるよ」
と言って笑ったのでした。
ベイクドチーズケーキのレシピ
そんな今の私の自慢のチーズケーキのレシピです。
皆さんも思い出に残るようなおいしい「ベイクドチーズケーキ」を作ってみてくださいね。
■もっと知りたい■
恥ずかしながら仕事の忙しさにかまけて、お菓子作りから遠ざかっていました。 心にゆとりがない証拠です。反省。チーズケーキを作ってみたくなりました。きっかけを教えていただきありがとうございます。ライターの翠です、今後ともよろしく。
素敵なイラストをみていると私にもできそう! と思えてきました。身体にも良さそうだしやってみよう!
お忙しいと思いますが、お菓子を作っている時間で癒されてくださいね。 今後ともよろしくお願いします。