米粉を使ってお菓子を作ってみましょう
2025.02.23
公開日:2024年10月12日
濃厚なクリームが人気のスイーツ
「クレームブリュレ」をおうちで作ってみませんか
今ではデザートの定番になった「クレームブリュレ」を食べた事がない方は少ないのではないでしょうか。プリンより濃厚なクリーム、その表面がカリッとキャラメリゼされて食感の違いが楽しく味わい深いデザートですね。おうちでも簡単に作れます。
映画『アメリ』から
「クリームブリュレ」が日本に浸透したのは90年代、『アメリ』という映画が公開された時からだと思います。
主人公の女の子の好物として登場します。
ご覧になった方も多いと思いますが、パリをとても感じさせてくれる色彩がきれいな映画です。
特に主人公のアメリが「クレームブリュレ」の表面をパリンと割る場面がとても可愛く印象的です。
私はそれ以来、いつもこの場面を思い出しながらこのデザートをいただきます。
「クリームブリュレ」?
みんな大好き、そして良くデザートに登場する「クレームブリュレ」ですが、たまに「クリームブリュレ」と言っている方がいらっしゃいます。
実は私も最初間違っていました。
クリームは英語の発音、「クレームブリュレ」はフランス語で「焦がしたクリーム」という意味ですので、間違えないようにしましょうね。
「クレームブリュレ」の歴史
フランス語の名前で知られるようになったスイーツですが、発祥はフランスではないようです。
諸説あり、スペインのカタルーニャ地方の「クレームカタラーナ」というお菓子が原型ではないかと言われています。
その後17世紀に「フランソワ・マシアロ」というフランスのパティシエが書いた本に、レシピが登場しています。
彼は当時の貴族に人気のパティシエでした。そして彼の著書は18世紀まで何版も出され、そのレシピは後世に伝えられたのです。
焦げ目をつけるには
「クレームブリュレ」一番の特徴である表面をパリッと焼くには、小さなバーナーの使用をおすすめします。
このお菓子のためだけに購入するのは抵抗があると思いますが、お料理にも結構使えるんですよ。
お刺身やお肉を炙ったものを、外食でいただいたことはありませんか。
あのおいしさをおうちで楽しむことができます。それほど高価なものでは無いので、ぜひご検討ください。


それでも購入するほどでもないという方は、スプーンを熱して焼き目をつける方法があります。
その時は必ず大切なスプーンは使わないようにしてください。黒くなってしまって磨くのが大変です。
「クレームブリュレ」の作り方
おいしい「クレームブリュレ」を作って、パリを感じながら楽しみましょうね。
■もっと知りたい■
スペインでいただきました。すごく大きくて甘かったです。千尋さんのレシピの方が私好みかと思います。