- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 健康部
- 緊張しすぎてヤバい時の対処法
水泳大好きで、年齢区分別水泳大会に出場している還暦スイマーのたちよみです。私がレースの前など、過度に緊張した時に実践している心のコントロール法をお伝えします。
緊張は悪いことばかりではない!?
私はマスターズ水泳大会(年齢区分別水泳大会)のレースにもう30年ほど出場している還暦スイマーですが、何度出てもいつもレースの前は緊張します。
2019年からコロナの影響で大会中止が続き、先日久しぶりにレースに出場しましたが、やはり半端なく緊張しました。
選手招集所では「久しぶりのレースで失敗しないかな」という不安と「いいタイムを出すぞ!」という意気込みで心拍数が上がって、ドキドキと落ち着かない気持ちになります。
周りの人を見まわすと、表情が引きつっている人やそわそわと落ち着きのない人がいて、やはりそれぞれナーバスになっているのだなと思いました。
緊張しすぎてレースで結果が出にくい人から「どうしたら緊張しなくなるの」と質問されることがあります。
スポーツ生理学的には、レースの前に緊張するのは心拍数や筋温が上昇して、いいパフォーマンスにつながることもあるので、むしろ程よい緊張は必要です。
でも緊張しすぎて体が固くなったり、頭が真っ白になってパフォーマンスが落ちてしまったりしては元も子もありませんから、ちょうどよい緊張を自身でコントロールするのが大切になります。
心を落ち着かせる方法
私のレース前の緊張のコントロール法をお伝えすると……
「緊張しないようにする」必要はないので、ドキドキしてきたら「心拍数が上がって動ける準備が整ってきた!」と、まずは緊張を受け入れます。
それでも過度に緊張していると思ったら、深呼吸をします。
吐く息を長めにすると、ドキドキ感はかなり落ち着いてきます。
軽く体を動かしたり、関節(首、手、足首など)を回すのもおすすめです。
緊張すると「貧乏ゆすり」をする癖のある人もいますが、これも実は緊張をほぐす方法の一つだそうです。
緊張するとあくびが出るのも、脳が酸欠になって酸素を欲している表れなので、我慢しないで思い切って大きな口を開けてあくびをするのもOKです。
レースの招集所でおしゃべりが止まらない人も時々いらっしゃいますが、これも本人にとっては緊張をほぐす手段なのだそうです。
日常にも使える呼吸法
「吐く息を長めにする深呼吸」で緊張をほぐす方法は、普段の生活でも使えます。
プレッシャーを感じたり人前で何かしたりするときに、ナーバスになったら細く長く息を吐いて深呼吸をすると心が落ち着きます。
注射が苦手な人も打つ前に深呼吸をして、針が刺さる時に息をふうぅぅぅ~~と吐くと緊張と痛みが和らぎます。
(そういえばお産の時に「呼吸法」を習いましたが、それも吐く息で痛みを逃す方法でした)
緊張感のない生活は味気ないので、ドキドキワクワク感をコントロールして楽しみたいですね。
■もっと知りたい■
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?