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- おすすめ!腰痛ケアにプールで水中歩行
水泳指導歴30年の還暦スイマーたちよみです。私……コロナ禍で水泳教室の指導がなくなって、思いがけず腰痛を発症!
コロナ禍で腰痛発症!(泣)
実は私……2020年の夏から腰痛(坐骨神経痛)を発症。整形外科で「第3と第4腰椎のすべり症」と診断されました。
接骨院や鍼灸に通い、セルフケアでストレッチやマッサージを続けていますが一進一退。発症から1年以上経ちましたが、一向に回復しません。
座っていると痛みはないのですが、立ったり歩いたりするとお尻に痛みが出ますし、重いものを持つと腰に激痛が走ります(泣)。水泳も続けていますが、バタフライのキックや速いキックを打つと痛くてたまりません。
30代の頃にぎっくり腰になったことがあったものの、ここ20数年は腰痛とはほぼ縁がなく、良い調子だったのですが……。
毎朝のプール通いで体が整っていた!?
腰痛の原因をいろいろ考えた末、生活の中で大きく変わったことに思い至りました。
コロナ禍以前の20年間は週に4回、大人の水泳教室の指導で朝、近所の公共プールに通っていました。生徒さんと一緒に準備体操をし、プールに入水してサポートをしながら1時間半ほど指導を行う日々。
しかし、2020年2月からコロナ感染症予防対策で教室が中止になり、現在も指導の仕事がなくなった状態です。
プールで指導をしていた朝の時間、この1年半はどのように過ごしていたかと思い返すと……。座って読書をしているか、パソコンでネットサーフィンをするか、テレビや動画を見る時間に替わっていたのです(認めたくない事実にあらためて愕然!!)。
そういえば……教室の隣のレーンで毎朝プールに通って水中歩行している高齢の方々が「プールに通うだけで体が整うんだよ。水の中で歩いたり浮いたりしていると、肩こりや腰痛がなくなったよ」と話されていたことを思い出しました。
指導中は自分が泳ぐことはほとんどありませんが、水中を行ったり来たりして、まさに「毎朝プールに通って水中歩行をしていた」のです。
水の中を歩くだけで腰痛予防効果!
水中では浮力のおかげで、関節や筋肉が休まり、水中で呼吸すると重力から解放された脊柱間や胸鎖関節が広がり心地いいストレッチになります。また水圧が全身を刺激してくれて、血行を促します。他にも不安定な水の中でバランスを取りながら歩いているだけでインナーマッスルが鍛えられ、アライメント(各関節や骨の並び)が整うなど、まさに水の恩恵はすごいのです!
水中運動のすすめとして、「水の効果で美と健康をゲット!」「水の恩恵で元気な体になろう!」の記事にも効果をまとめてあります。
私は20年間、朝起きたばかりの凝り固まった体を、プールで動くことでうまくほぐしていたのです。その習慣をピタリとやめて、座ったままで午前中を過ごす生活になり、腰痛を引き起こしたものと思われます。
早速明日から午前中の生活を見直し、腰痛改善に向けた新たな「プール活用」を自分で身をもって実践することにします!
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