プールで着たいおとなの女性の水着は?

水泳初心者の水着選びのヒント

公開日:2022.01.20

更新日:2022.01.17

「プールで泳いでみたいけれど、どんな水着を用意したらいいの?」そんなお悩みのあなたに、水泳歴30年の還暦スイマーたちよみが選び方をアドバイスします。

「フィットネス水着」と「競泳用水着」どちらを選ぶ?

「フィットネス水着」と「競泳用水着」どちらを選ぶ?
さまざまな色柄、デザイン、サイズの水着があって迷いますね

「プールで泳いでみたいけれど、さて、水着はどんなものを用意したらいいの?」って迷う方もいらっしゃることと思います。

海やレジャープール、リゾートプールではどんな水着でもOKですが、公営プールやスポーツクラブではある程度の決まりや慣習があります。

露出の多いビキニタイプや透け感のあるものを禁止にしているプールもありますので、ワンピースタイプが無難です(セパレーツタイプはOKのプールもあります)。

比較的素材が厚めで布面積が多いフィットネス用水着は、水中ウォーキングやアクアビクス、水泳初心者にはおすすめです。

水着の露出に慣れなくて、からだの線が出るのが苦手……という方には、フィットネス用が安心かと思います。

泳ぎたい人には「競泳用」水着がおすすめです。

フィットネス用に比べると生地が薄く体にフィットするので、抵抗が少なくて泳ぎやすいのです。

水泳指導歴30年以上の私の経験では、水泳教室に参加される方で最初に「フィットネス水着」を着てきた人も、25m泳げるようになる頃から年齢に関係なく「競泳用水着」に変える方がほとんどです。

「競泳用水着」といっても形や素材、柄がさまざまなので、自分に合うものをうまく見つければ体型も年齢も関係なく素敵に着こなせますよ。

「競泳用水着」の種類

「競泳用水着」の種類
お気に入りの水着を着て、水泳練習を楽しむハルメク世代のスイマーのみなさん

「競泳用水着」にはFINA(国際水泳連盟)承認のマーク付きのものと、そうでないものがあります。公認大会で記録を公認してもらうには、規定の水着で泳ぐ必要があるからです。

大会に出ないのでしたら、承認マークは不要です。

ハルメク世代の方におすすめなのが「マスターズ用」の水着です。

背開きが小さめで生地がしっかりしているので、競泳用水着の中では安心して着用できます。

選手の練習用に開発された丈夫で長持ち素材の「練習用水着」もおすすめです。

生地が厚いので抵抗は大きいですが、個性的な柄やスタイルが豊富でリーズナブルなのがうれしいです。

気になる脚のカットスタイル(長さ)はどう選ぶ?

気になる脚のカットスタイル(長さ)はどう選ぶ?
レッグの長さ:右からローカット、スパッツ、ハイカット

水着の形(スタイル)は細かい部分はメーカーや種類でさまざまですが、レッグの長さはおおむね3パターンに分けられます。

ハイカット(くりの深いもの)、ローカット(腿丈)、スパッツ(膝上丈)です。※ロング(足首丈)も少ないですがあります。

ハルメク世代にはスパッツやローカットが人気ですが、ハイカットは脚が長く見え、個性的な柄が豊富なので自分に似合う色柄が楽しめます。

私の個人的な意見では、ハルメク世代にはぜひとも「ちょっと派手?大胆?」と思うぐらいの水着をチョイスしていただきたいです。

水の中では、年齢に関係なく堂々と着たもの勝ち!? はじける笑顔に似合わない水着はないのです!

 

■もっと知りたい■

 

 

たちよみ

趣味も仕事も水泳、年齢別水泳大会に出場する還暦スイマーです。「100歳まで泳げる体と環境」を目指し、水泳の技術向上とトレーニングはもちろん、体力、筋力、コミュ力、財力など加齢にあらがう日々をお伝えします。私の趣味と仕事に欠かせないスポーツクラブライフは「楽しく、愉快に♪」がモットーです。

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