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2023年4月に息子がジムをオープンし、今年の5月から私も本格的にトレーニングを受けることになりました。毎日歩くことを意識し、体操も行っているので、年の割には筋肉があるのではとちょっと自信があったのですが……。
体の歪みと筋肉量のチェック
まずは理学療法士の方から指示された動きの中で、基本動作(座る・立つ・歩く)の能力と痛みや違和感のある箇所の確認をしてもらいます。
その後は医療用現場でも使用する体組成計で、筋肉・脂肪・骨などの構成要素の詳細を数値化。
私の場合、反り腰と骨盤右側の歪みそして筋肉量が足りないことを指摘されました。
反り腰は分かっていましたが、骨盤の歪みと筋肉不足は意外でした。これを機にずっと治したかった反り腰も含め、絶対に改善したいと思いました。
マイオリジナルメニュー
とにかく体の後ろの筋肉がほとんど使われていないので、徐々につけていくことに。
効果的な動きが出るよう、必ずアプローチする筋肉の画像を見て自分の体へ意識を移してから行います。
普段使われていない筋肉なので、場所も動かし方もイメージをつかむのが難しく、疲れてくると体が楽を求めて他の筋肉を使ってしまいます。
トレーニング後は想像以上の疲労感があり、普段行っている体操をするどころか1時間半以上早い就寝となるくらいです。
筋肉を使っている内に自然と分かるようになるそうですが、かなりの時間がかかりそう……。
還暦を過ぎるとそれなりに体の不調が現れるけれど、体の状況とボディメイクの進歩を確認しながら進めてくれるので、安心です。
テレビやネットで知り得た健康情報を実践して無駄にはならないものの、自分の体に合った運動をしなければ、痛みや違和感の改善にはつながらないのです。
自主的に行える効果的な提案
歩き方では踵から着地することとバランスボールを使ってできる意外な腹筋運動をすすめられ、実践中です。
加齢に伴い、たんぱく質が不足するからと朝のプロテイン習慣も取り入れています。
将来自分が健康的に過ごせるためにも、プロに一度体の歪みのチェックをしてもらうことは大切だと思いました。ど素人の独りよがりの健康知識では望ましい健康維持はなかなか難しいです。
「僕にできる唯一の親孝行だよ」と懸命に指導する息子に、私が応えられるのは筋肉の貯筋。
基本動作をずっとキープできるようになれば、理想とする老後の夢が叶いそうです。
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