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- あ、折れた!?
50代で離婚→大学入学→がん治療→終活婚→国家試験にW合格→卒業→大学に再入学→就職と慌ただしい日々をおくっている あ・らかん です。
ちょっとしたアクシデント
数日前のことです。朝、電話の着信音で目が覚めました。あわてて、ベッドから下りようとした時に、変な弾みがついて、肘が脇腹に当たったまま全体重がそこにかかってしまったようです。
その瞬間「痛っ!」と思いましたが、急いでいたのであまり気にもせず、そのままにしていました。半日仕事をして、午後から整体に行きました。「少し痛みがあるけど、体が軽くなったなぁ」とほぐしてもらってよかったわと思いながら、いつも通り過ごしていました。
肋骨にひびがはいった?
ところが、3日過ぎても痛みが続きます。咳やくしゃみをするとなんとなく響く感じです。仕方がないので、整形外科に行きました。
先生:「肋骨が折れているんだったらいいね」 私:「?」 先生:「肋骨なら必ず直るからね」と笑いながらおっしゃいました。
レントゲンを撮ると、案の定、肋骨にひびが入っていることが判明しました。
「肋骨はね、心配しなくても、3週間~1か月ほっとけば直るから」「サポーターもあるけど、暑いし、気をつけて生活してください」とのことで、痛み止めのロキソニンを処方していただいて帰宅しました。
骨粗しょう症なの?
折れていたのではなく、ひびが入っただけで済んだこと、ほっておいても直るということにほっとしました。
でも少し心配なのは、骨密度の値が低いことです。同年齢の平均骨密度と比較すると95%、若年成人(腰椎・20~44歳)平均値と比較すると78%って!
これは少し問題がありそうです。骨粗しょう症(若年成人平均値の70%以下)とは診断されませんでしたが、要注意だと自分でも感じました。
骨粗しょう症は特に女性に多い病気で、患者の8割以上が女性といわれています。女性ホルモンの一種『エストロゲン』は、骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きがあるため、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下すると、急激に骨密度が低くなるそうです。
予防のために今できることとは?
ダイエットによる栄養不足、家にこもりがちで運動量が少ないことも、骨粗しょう症の原因になるそうです。骨は負荷がかかるほど、骨をつくる細胞が活発になるため、外出する機会が少なかったり体を動かす習慣がないと骨が衰えやすいそうです。喫煙や過度な飲酒もリスクが高くなる要因とのことです。
避けられない加齢や閉経と異なり、自分の意思で改善することができる要因は改善し、食事や運動を見直すなど、今からできることを始めなくてはと思い直す出来事でした。
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