Dr.中村格子の「格トレ」

筋トレの基本を知って、踊りやすい体を作る

公開日:2024.09.03

靴下で踊る「リベロ・フラメンコ」を考案し、人前で踊ることも多い私。踊りのパフォーマンスを上げるため、Dr.中村格子先生の「格トレ」に挑戦してみました。

人前で踊るためには正しい姿勢を保つことが大切

フラメンコを元に、誰でもどこでも踊れる「リベロ・フラメンコ」を考案して15年。コロナ禍で生徒さんは減ったものの、週に1回レッスンは続けています。

7月に生徒さん3人とミニコンサートをし、10月には久しぶりに生徒さん全員でボランティアコンサートをする予定です。

柔軟でしなやかな踊りを披露するためには、常に体を整える必要があります。60代を前にして、筋力も柔軟性もなくなり、さらに脂肪もついてきて、ダンサーとしては情けない。

トレーニング方法を検討しなくちゃと思っていたところ。

そんなときに、ハルメク365で「格トレ」の動画が目に入りました。

人前で踊るためには正しい姿勢を保つことが大切
施設でのボランティアコンサートは私のライフワークです

「格トレ」はアラカンでも無理なくできるトレーニング

格トレ」は、整形外科医でスポーツトレーナーのDr.中村格子さんが考案したトレーニングです。

年齢を重ねても健やかなボディを目指すことができるとのこと。

「シンプルな動きだから、無理なく続けられて確実に効く」というキャッチコピーに惹かれ、まずは入門編4回を受けてみました。

入門1回目で、体のゆがみを確認。

神経を集中させて、自分の姿勢を確認していきます。立っていると、私自身、右に偏っていることを発見しました。

入門編では、こうした歪みやこりをストレッチや呼吸方法で整えていきます。

格子先生のレッスンで、呼吸が深くできる姿勢が、良い姿勢だということを学びました。

わかりやすいアドバイスで効果を実感

骨盤を正しい位置にするためには、タオルを手に持って骨盤を回すと、うまく回せる。足首を回すときは、足の指と手の指を交互に挟んで回すと効果的。

このように、さまざまな細かいアドバイスがあり、動画を見ながら試すことができます。

正しいストレッチ方法を身に付けることが大事なんだと、つくづく感じました。

わかりやすいアドバイスで効果を実感
姿勢を美しくすることで、パフォーマンスが上がるはず。もっと美しい姿勢を目指さなくては!

「ここに筋肉をつける」と意識してトレーニング

つけたい筋肉に声をかけて、筋トレするという方法も面白かったです。

例えば上腕二頭筋を鍛えたいなら、その部分に指をあてて「二頭筋、二頭筋」と言いながら、トレーニングするといいそう。

声をかけるだけで、意識が高まっていくみたい。確かに声をかけると、筋肉がついた気分になってきます(笑)。

動画の最後に「姿勢と呼吸は表裏一体」「痛みの元は歪みから」など、格子さんが発する「格子の格言」も必見! 

この一言で、やる気も出てきます。

4回の入門編は、説明がわかりやすく、簡単で、アラカンの私でも無理なく、楽しくできました。

自分のボディメイクはもちろんのこと、「リベロ・フラメンコ」のトレーニングにも取り入れていきたいです。    

そして、入門編を習得したら、中級編、上級編へと進んでみたいと思います。

■もっと知りたい■

相川未佳

ライター、エディター。インテリア、教育、料理などの女性誌を担当。8年前、介護のため単行本のライターに。主に企業家である「斎藤一人さん」の本を企画・制作。8年で20冊出版しました。また、靴下で踊るオリジナルのフラメンコを教えています。本や踊りの話の他、健康や美に関する体験レポートも書いていきたいです。

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