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ひざ痛を克復したい。『100年ひざ』巽 一郎医師の講座で学んだこと

ひざ痛を克復したい。『100年ひざ』巽 一郎医師の講座で学んだこと

公開日:2024年12月30日

『100年ひざ』巽医師の講座
巽医師

11月に紹介した『100年ひざ』の著者・巽医師の講座があることを、ハルメク アップで知りました。70代女性の7割が変形性膝関節症だそうですから、関心の高さがうかがわれます。理解を深めるために視聴しました。 

100年ひざを保つ方法

100年ひざを保つ方法

話し上手で、「お笑い芸人さん」? と思うほどユーモアたっぷりに話されました。

会場参加者の方からの質問への答えもあり、わかりやすかったです。参加者の皆さんの笑い声も聞こえて、楽しく学ぶことができました。

100年ひざを保つ方法
股関節の質問に答える

私たちは、誰でも「本当の事」「正しい情報」「事実」を知りたいんです。講座を視聴し、「本当の事」と信じられました。老化以外の原因について研究された事、実例を挙げての話が多いからです。

100年ひざを保つ方法
白内障にも血流を促すマッサージをと

100年ひざを保つ方法

「健康」に関することなら、余計に敏感になってしまします。

対症療法について聞いて考える

世の中、全てが怪しいとは思いませんが、

  • ○○で血圧が下がる
  • ○○で内臓脂肪が減少する
  • ○○で便通が 
  • ○○で夜間のトイレの心配が~
  • ○○で取り過ぎた糖質も心配ない 等々  

あふれるコマーシャル。これらも、薬ではないいけど、その場しのぎと感じます。対症療法ではなく根本療法をというお話から思いました。

自分の生活習慣、食習慣を正さず、顧みず一時の安心を得るために飛びついてはなりません。日本の医療は92%が対症療法だそうです。 

そして「対症療法では、症状は治まるものの、原因となる病が治った訳ではないのでまた症状が出る」と話されました。

対症療法について聞いて考える

症状が無くなった事を病が治ったと誤解してしまう事は恐ろしいと思いました。 

ひざで言えば、痛み止めを飲む→痛みを感じない→動き回る→痛くなる→痛み止めを飲む

この繰り返しで、元々のひざの状態はさらに悪くなる……。  

痛みを抑える薬だから、痛みはとれる。が、痛みの原因は無くなっていない。治った訳ではない。

何事も原因があるから結果が出るという事でしょう。好みに任せて食べ過ぎれば体重は増える→良く分かっています。

どこか具合が悪いと思ったら、自分の中の原因を考えたいと思いました。

実例を挙げてのお話は納得できる

時間がかかっても必ず良くなる。94歳の女性が、4つの方法で軟骨が再生しました。

実例を挙げてのお話は納得できる
足振り子体操のやり方を説明

そういった事例を聞くと励みになります。自然治癒力を信じようと。

・足振り子体操をする ・体重を適正にし増やさない ・歩き方に気を付ける ・筋トレする(1石5鳥の筋トレ運動)が紹介されました。

関節には袋があって、足振りをすると袋が伸び縮みし、袋の裏から軟骨の再生に役立つ栄養が出るそうです。

軟骨が少しでも残っていれば戻る」「ひざ軟骨は再生する」と聞けば誰でも元気が出ます。

■もっと知りたい■

渡来夢
渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

みんなのコメント
  1. 渡来夢さん、こんにちは。膝の痛みも、体の不調も、全て原因があるわけですよね。サプリメントや、飲み薬で治るわけではないですね。 なっとく、です。翠