個性を活かしながら明るく健康的な印象に

ぱっちり目元に艶と血色感で健康的なシニアメイク

公開日:2024.07.22

加齢に伴い骨格の歪み・ホルモンバランスの崩れ・紫外線の影響で、顔に微妙な変化が……。間延びした眉と目や鼻と口の間、たるみに巻き込まれて薄くなる上唇、しみ・くすみでパッとしない顔色など……。顔の状態にふさわしいおすすめメイクを試してみました。

ベースメイクは薄付きを意識して

YouTubeの美容動画では、化粧崩れをしないためにも保湿は時間をかけて肌に入れ込むことをすすめています。季節を問わずたっぷりの化粧水を3回に分けて肌に優しく叩きこみ、保湿クリームで必ず蓋をします。

くすみ対策には、オレンジ系やピンク系などの下地で血色感をプラスしてからファンデーションを。ツヤ感のあるリキッドやクリーム状のもの(顔全体で5mm)を指先で頬の中心から軽くトントンとたたき込むようにフェイスラインに向かってつけていきます。筋肉がよく動く目や口周りは、指に残った少量をつける程度でOK。

その後は濡れたスポンジで目下の内から外へ軽く押さえ、毛穴が開いた鼻にはブラシでくるくると入れ込むと綺麗な仕上がりになります。

ポイントメイクはメリハリでリフトアップ

ハルメク365の【眉メイク】決定版!きれいで上品な大人眉のつくり方を見てみました。

眉毛は高い眉山に合わせて反対の眉山から眉尻に向かい、アイブロウで少しずつ描き足し、毛がまばらな所は少量のパウダーで眉の左右の高さを微調整しながら、眉の上のラインをしっかり描くと綺麗な仕上がりになります。

眉の中央に使わなくなったチークパウダーをふんわりのせるがマイブーム。顔がほんのり明るい仕上がりになるし、少量余ったチークも復活で一石二鳥です。

続いて、【アイシャドウ】むしろ1色使いが若見えのコツを見てみます。

目元をぱっちりさせるために、まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアイラインを点置きで入れていけば、簡単で失敗がありません。その後は明るめのクリームシャドウを指で(寄り目は目尻から、離れ目は目頭から、普通目は中央から)薄付きにつけていきます。

その際に少しあごを上げると、まぶたが伸びて塗りやすくなります。何となくついている位が適量です。

メイクで得られる意外な効果

化粧品を選んだり、手で顔に触ったりすることで脳の刺激になるのはもちろん、メイクをすると、食事の2~3倍の負荷がかかり筋肉にも良い刺激になっているのだとか。

ちょっと綺麗になると他者からどう見られているかを意識するようになり、社会と係わるきっかけにもなります。

自分の個性を活かしつつ、明るく健康的な印象ハルメク365で作り出していきたいと思います。

■もっと知りたい■

蒲池 香寿代

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

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