お気に入りの眼鏡は長く心地よく使いたい!お手入れセルフチェック&メンテナンス法
お気に入りの眼鏡は長く心地よく使いたい!お手入れセルフチェック&メンテナンス法
公開日:2025年12月05日
眼鏡の調子をチェック
「よく見える」毎日に寄り添ってくれる眼鏡ですが、眼鏡は細かなパーツが多いため、使っているうちに鼻パッドやネジのゆるみが起きて、かけ心地や見た目が変わっていきます。
調子の悪い眼鏡を使っていると、目の疲れや肩こり、頭痛の原因になってしまうことも。逆に、眼鏡をいつも「調子がいい」状態にしておくと、クリアな視界が保たれ、お気に入りの眼鏡も長持ちします。
まずは、愛用している眼鏡の調子をチェックしてみましょう。
<眼鏡の調子チェックリスト>
□眼鏡をかけていると下がってきてしまう
□眼鏡が傾いているように感じる
□ネジがゆるんでテンプル(耳にかける部分)がグラグラする
□眼鏡をかけると鼻や耳が痛い
□眼鏡がたためない
□眼鏡の汚れが気になるようになった
□まつ毛がレンズに当たる
1つでも当てはまる項目があったら、眼鏡の調子が悪い可能性があります。眼鏡専門店で、点検やメンテナンスをしてもらいましょう。
メンテナンスで見た目もかけ心地もアップ
眼鏡専門店では、鼻パッドの交換やネジ交換などのパーツ別対応、フレームのかけ心地調整、フレームとレンズのクリーニングなどをしてくれます。
眼鏡の保証期間内なら、こうしたメンテナンスを無料で行ってくれるところも多くあります。
例えば、鼻パッドの位置や耳へのかかり具合などを調整すると、かけ心地はもちろん眼鏡の見た目もアップ。鼻パッド周辺や丁番など細かな部分の汚れも、眼鏡専門店のクリーニングならすっきりきれいに落とせます。
通勤や買い物など、日常の生活動線上にある行きやすい眼鏡専門店を見つけておくと、「ちょっと調子が悪いな」というときに、気軽に点検・メンテナンスをお願いできて便利。
定期的にメンテナンスすれば、「よく見える」状態が保たれますし、目の疲れも溜まりにくくなります。
しまっていた昔の眼鏡もメンテナンスして使えば、ヴィンテージ感のあるデザインがおしゃれ見えするかも!おしゃれの幅も広がりそうです。
眼鏡の寿命を延ばす!今日からできる3つのコツ
点検・メンテナンスの他に、日頃の扱いを見直すことも、眼鏡の寿命を延ばすことにつながります。
眼鏡を長持ちさせるために気をつけたいポイントは、以下の3つです。
<眼鏡の寿命を延ばす3つのポイント>
1. 眼鏡は水洗いする
1日に1回は眼鏡を水洗いしましょう。眼鏡をいきなり乾拭きすると、レンズに付着したほこりやゴミ、花粉などの小さな粒子でレンズを傷つけてしまいます。
まずは水道水で汚れを洗い流し、そこから眼鏡クリーナーを使って、水だけでは取れない皮脂汚れなどをスッキリと落とします。1日の汚れをしっかり落とすことで、レンズもフレームも長持ちするようになります。
2. 眼鏡のかけ外しは両手で
眼鏡のかけ外しは両手を使い、顔に対してまっすぐかけたり、外したりしましょう。片手で左右どちらかに引っ張ってかけ外しをすると、歪みの原因になります。
また、頭の上に眼鏡を乗せると変形の原因になるので、そうしたクセがある人は気をつけましょう。
3. ケースに入れて保管する
眼鏡を外したときはケースにしまいましょう。ほこりもつかず、眼鏡の上に物が落ちたり、踏んだりしてもメガネが壊れる心配がありません。かけ外しが多いなら、外したメガネをそのまま置かず、メガネスタンドを利用しましょう。
なお、眼鏡を長く愛用するなら、柔軟性、耐衝撃性、耐熱性に優れたフレームを選ぶのも一つの手。最近は、そうした耐久性に優れたフレームに、植物由来の素材を使っているサステナブルな眼鏡もあります。
植物由来の原料を製品に配合することで、石油依存を軽減。毎日使う眼鏡で地球環境にも貢献できます。
眼鏡のメンテナンスや素材に着目すれば、気に入った眼鏡を長く使っていくことができます。眼鏡から始める「ものを大切にする暮らし」が心の豊かさにもつながりそうです。
■取材協力:眼鏡市場
【お知らせ】あなたを素敵に見せる
<パーソナルカラー診断>で運命のメガネに出会う。
無料体験会はこちら




