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- 母と父の遺品整理スタート!!
母、父と両親を続けて亡くし、さまざまな行事に追われていましたが、1年半を過ぎて、そろそろ遺品を整理することにしました。「100日後に遺品を整理して、スッキリ新年度を迎える」のが目標です。
親の終活をしないまま、自分の終活はできない
母、そして父と亡くなり、さまざまな手続き、相続、お墓のことなど、仕事をしながら一人で行ってきました。
ちょうど、手がけていた21冊目の斎藤一人さんの本も発売され、ひと段落したところ。
重い腰を上げて、遺品整理に取りかかることにしました。
SNSで流行りの「100日でやる」をまねして、私も100日で遺品整理を完了させたいと思っています。
遺品は、何より亡くなった人それぞれに思い出があり、処分したり、捨てたりするのは気が重いものです。それは、誰もが同じこと。
でも、いつまでも使わないものを保管しておくわけにいきません。子どもたちに残すわけにもいきません。
自分の終活を始める前に、まずは親の終活から始めなくては!
母のアクセサリーは葬儀の日に形見分け
母の遺品の多くは、衣類と食器と写真。料理の仕事をしていた母は、使わない食器や料理道具がキッチンに埋め尽くされていました。
さらに友人のブティックを手伝っていたため、洋服、アクセサリー、さらに着物も山のようにありました。
施設に入居したときに、普段使いの洋服はすべて母の友人に分け、イミテーションのアクセサリーは葬儀の際に形見分けをしました。
それでも、まだまだ片付いてはいません。
資源ごみ、買取業者、古本屋を駆使して本を処分
そして、問題は父の遺品。出版社で編集者をし、定年後は執筆業をしていた父は、何千冊もの本に囲まれた生活をしていました。
著者本もあり、自分の書いた本は10冊以上残していました。
こちらも病院に入るとき、床に置かれた本や机の上にあった800冊ほどの本は、2か月かけて、資源ごみの日に毎回少しずつ出しました。
しかし、本棚には貴重かどうかわからない本が、大量に並んでいました。
大事な本は写真に撮って思い出は残す
「100日でやる」遺品整理スタートは、父の本から。
父が書いた著書本は1冊だけを残し、ブックオフに引き取ってもらうことに。
さらに父が編集長として創刊した雑誌は画像を撮って、思い切ってほとんどを処分しました。また、本棚に収められていた古い本は、近くの古書店に売りました。貴重な本もあったようで、6000円で売ることができました。
何より使ってくれる人に読んでもらえれば、うれしいと感じています。
また、あちこち散らばっていた母の写真は、アルバムを買って整理。
父母が使っていた掃除機やストーブ、扇風機は粗大ごみ申請し、つい先ほど収集が完了しました。
着物、食器、絵画の処分が今後の課題
1週間では、これくらいしかできていませんが、これから情報を集めて、着物と絵画の処分を考える予定です。
ブランド物の食器、母の大切にしていた洋服、使っていない家具、空になった大量の収納ボックス、まだまだ物はあります。
業者を頼まずどこまでできるか? 家族の力を借りながら、自力でがんばってみたいです。
ちなみに、両親が残してくれてうれしかった物は、数は少ないですが 金やプラチナの貴金属。
使わないものは、売ることが可能ですし、指輪などはサイズを変えたりデザインを変えて、自分で身に着けることもできます。
なにより小さいので、場所を取らないのが魅力。
これを踏まえて、私も価値があって小さいものだけを残そうと思っています。
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