- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 生活部
- 母と父の遺品整理スタート!!
母、父と両親を続けて亡くし、さまざまな行事に追われていましたが、1年半を過ぎて、そろそろ遺品を整理することにしました。「100日後に遺品を整理して、スッキリ新年度を迎える」のが目標です。
親の終活をしないまま、自分の終活はできない
母、そして父と亡くなり、さまざまな手続き、相続、お墓のことなど、仕事をしながら一人で行ってきました。
ちょうど、手がけていた21冊目の斎藤一人さんの本も発売され、ひと段落したところ。
重い腰を上げて、遺品整理に取りかかることにしました。
SNSで流行りの「100日でやる」をまねして、私も100日で遺品整理を完了させたいと思っています。
遺品は、何より亡くなった人それぞれに思い出があり、処分したり、捨てたりするのは気が重いものです。それは、誰もが同じこと。
でも、いつまでも使わないものを保管しておくわけにいきません。子どもたちに残すわけにもいきません。
自分の終活を始める前に、まずは親の終活から始めなくては!
母のアクセサリーは葬儀の日に形見分け
母の遺品の多くは、衣類と食器と写真。料理の仕事をしていた母は、使わない食器や料理道具がキッチンに埋め尽くされていました。
さらに友人のブティックを手伝っていたため、洋服、アクセサリー、さらに着物も山のようにありました。
施設に入居したときに、普段使いの洋服はすべて母の友人に分け、イミテーションのアクセサリーは葬儀の際に形見分けをしました。
それでも、まだまだ片付いてはいません。
資源ごみ、買取業者、古本屋を駆使して本を処分
そして、問題は父の遺品。出版社で編集者をし、定年後は執筆業をしていた父は、何千冊もの本に囲まれた生活をしていました。
著者本もあり、自分の書いた本は10冊以上残していました。
こちらも病院に入るとき、床に置かれた本や机の上にあった800冊ほどの本は、2か月かけて、資源ごみの日に毎回少しずつ出しました。
しかし、本棚には貴重かどうかわからない本が、大量に並んでいました。
大事な本は写真に撮って思い出は残す
「100日でやる」遺品整理スタートは、父の本から。
父が書いた著書本は1冊だけを残し、ブックオフに引き取ってもらうことに。
さらに父が編集長として創刊した雑誌は画像を撮って、思い切ってほとんどを処分しました。また、本棚に収められていた古い本は、近くの古書店に売りました。貴重な本もあったようで、6000円で売ることができました。
何より使ってくれる人に読んでもらえれば、うれしいと感じています。
また、あちこち散らばっていた母の写真は、アルバムを買って整理。
父母が使っていた掃除機やストーブ、扇風機は粗大ごみ申請し、つい先ほど収集が完了しました。
着物、食器、絵画の処分が今後の課題
1週間では、これくらいしかできていませんが、これから情報を集めて、着物と絵画の処分を考える予定です。
ブランド物の食器、母の大切にしていた洋服、使っていない家具、空になった大量の収納ボックス、まだまだ物はあります。
業者を頼まずどこまでできるか? 家族の力を借りながら、自力でがんばってみたいです。
ちなみに、両親が残してくれてうれしかった物は、数は少ないですが 金やプラチナの貴金属。
使わないものは、売ることが可能ですし、指輪などはサイズを変えたりデザインを変えて、自分で身に着けることもできます。
なにより小さいので、場所を取らないのが魅力。
これを踏まえて、私も価値があって小さいものだけを残そうと思っています。
■もっと知りたい■
-
ひざの違和感 早めの対策
ハルメク世代は「階段の上り下り」に不安を抱える人が多くなります。「ひざ関節の違和感」の軽減をサポートする成分を毎日の生活に取り入れてみませんか? -
長引く咳、放置はキケン!
「肺NTM症」という病気が近年ハルメク世代で急増しているのをご存じですか?風邪と似た症状が3週間以上続く人は感染している可能性が… -
別格のおいしさ“超軟水”
「奇跡の水」とも言われる『富士山の源流水』。今回、水にこだわりのあるハルトモさんが1週間お試し。さて、そのご感想は? -
画期的エンディングノート
いつでも書き直しのできるエンディングノートなら気軽に始められそう!買ってきても置いてあるだけのノートはもう卒業! -
60日で学べる簡単英会話
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
その聞き間違い、難聴かも
【2分で簡単!聞こえレベル診断も】脳や心の健康、生活の質にも影響を与える「聞こえ」。予防や対策をお医者さんが解説! -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
パスワードまだ紙メモ?
ネットを使っているとどんどん増えるIDやパスワード。全部紙にメモするのも大変。大切な情報のスッキリ便利な管理術をご紹介! -
振込・残高確認で損しない
銀行にわざわざ行って振込や残高確認をしている人は時間を損してるかも?24時間、どこからでも銀行の取引ができる便利ワザとは -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。