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- 「迎賓館赤坂離宮」参観
東京・港区にある、迎賓館赤坂離宮を参観できることをご存じですか。私は、たまたま見たテレビ番組で見学できることを知り、面白そう! と思った瞬間、ネットで検索。はい、申込み終了。本日、参観しました。華やかな世界へ。そんなお話です。
迎賓館赤坂離宮へ
11月6日、日曜。快晴。迎賓館赤坂離宮へお出かけです。
ご招待を受けまして……ということはあり得ないので、見学に出かけました。
見学可能であることをご存じの方は多いのかも知れませんが、私は、たまたま見たテレビ番組で見学可能であることを知り、その日のうちに、Webで一般公開「和風別館・本館・庭園」の参観を申し込みました。
迎賓館参観について
「迎賓館 参観」で検索すると内閣府の参観概要が表示され、参観コース、参観料金など詳細を確認できます。
「本館・庭園」の見学は事前予約不要です。和風別館は、専門のガイドの方が案内するガイドツアーとなっており、事前予約が必要です。
本日は、和風別館のガイドツアー及び、本館、庭園を参観しました(所要時間2~2時間半。一般:2000円)。
和風別館、本館の内部は写真禁止ですので、外観のみ写真を撮りました。
和風別館「游心亭」
本館は、各国の要人の表敬訪問や首脳会談などに使用されるのに対し、和風別館は、遊び心を持って、そこでの時間を心より楽しんで頂きたいとの考えより「游心亭」と名付けられたとのこと。
主和室、即席料理室、茶室から成り、海外からのお客さまを伝統的な和食でおもてなしする場。主和室には、池に差し込んだ陽の光が反射し、天井や柱には水のゆらぎが映し出され、安らぎを感じます。
記憶を辿ってのご紹介となりますが、各室の天井もお見事。即席料理室だったと思うのですが、1本の竹を開いて天井を作っているとのこと。天井一つにしても職人さんの洗練された匠の技を見る事ができました。
モダンな和。細部にわたるおもてなしの心と日本文化の奥深さに感動を覚えます。
本館
かつて紀州徳川家の江戸中屋敷だった場所が、明治を迎え皇室に献上。明治42年(1909)年、東宮御所として誕生した、日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿が、迎賓館赤坂離宮の本館とのことです。
ベルサイユ宮殿、シェーンブルン宮殿などを見る機会があり、その広大さ、華やかさに圧倒されましたが、日本にも宮殿があったことへの驚きと、その華やかさを堪能できたのはとても良い経験でした。
参観後は、ティータイム
和風別館、本館を見学後は、本館正面へ移動し、休憩です。
フリースペースにキッチンカーが一台。そこで飲み物、そしてアフタヌーンティーが購入できます。外でのティータイム。お天気も良く、日差しも温かく、優雅な時間。機会がありましたら、ぜひ参観に出かけてはいかがでしょうか。
もっと歴史を勉強しよう、もっと日本文化を勉強しようと思った一日でした。
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