冬を迎えるための薬膳とパンのこと
2021.11.162022年09月25日
住めば都。夏の長野は、おいしくてすこやか
はぶき野菜とナチュラルワインのオーガニック生活
田舎暮らし3か月。ややきつめの農作業と推しワイナリーの収穫ボランティアで、ファーマー気分を満喫。
3か月の田舎暮らしでたくましく成長!
長野に来て、約3か月。田舎暮らしになじんできました。
8月初めにここで書いた農作業の過酷さも克服できました。
1「ビニールハウスはサウナ状態」
→ビニールハウスのトマト収穫は、早朝の涼しい時間に終わらせる。
2「蜘蛛の巣が怖くてキュウリが収穫できない」
→雨上がりの蜘蛛の巣は、アートのように美しい~。なにを恐れていたのだろう。ぼんやりしていて、蜘蛛の巣に顔から突っ込んでも、慌てない。
3「農作業はしゃがんだりかがんだりで、腰痛」
→筋トレと割り切って、積極的に行うことで、達成感が得られるように(※腰痛は続く)。
野菜中心の糖質オフ生活で、痩せる!痩せる!
なにがうれしいかって、「はぶき」(省き野菜)をたっぷり持たせてもらえること!
お手伝いしている農園のお野菜はオーガニックだから、虫や獣、小動物にも大人気。穴が開いていたり、かじられた痕があったりして、出荷できないお野菜がもらえるのです。
巨大なイタリアントマトは、超濃厚トマトソースにして、オムレツやラタトゥイユに。プチトマトはおやつに。残れば、真空パックにして冷凍。冬を越せるくらい貯まったかも~。
ナスやズッキーニは冷凍できないから、都度、せっせと食べる。
主食と言ってもいいくらい。やむなく、限りなく糖質オフ生活。痩せるどころか、痩せこけた、って感じ。
ワイン用ブドウの収穫は、ワイナリーファンの交流会
このあたりは、昔からブドウの栽培が盛んで、今はワイン用ブドウ畑が増えています。
今、発売中の『クレア トラベラー』でも紹介されています。うれしすぎて、購入!
ワイン用ブドウは、9月中旬から11月初旬が収穫時期。全国からワインファンがやってきて、推しのワイナリーの畑を手伝います。
私の推しは、同年代のご夫婦が営むワイナリー。奥様は、丁寧な気配りの人。それでいて、私に合わせて関西弁で話して笑わせてくれるなどユーモアたっぷり。
収穫しながら、初めて会う人や1年ぶりに会う人と、おしゃべりをするのも楽しみ。
霜が降りる少し前、最後の収穫が終わりれば、「また来年、お会いましょう!」で解散。緩いつながりも気持ちがいいのです。
翌年または翌々年に、収穫を手伝ったブドウのワインがリリースされます。それを味わうのも、また楽しみ。
収穫の時は、いつも数房持ち帰らせてもらって、肉料理のソースにしたり、干しブドウにしたり。
二地域居住で、二つの人生を生きる
夏が過ぎて、長野ですごす日は、あとわずか。
大阪に帰ったら帰ったで、友達に会えるし、便利で、モノが安く買えてええわって思うのだろうけど、今は、長野に未練たっぷり。
人生はひとつしか選べないけれど、二地域居住のおかげで、自分がふたりいて、それぞれが違う人生を生きているように思えます。
いろいろな価値観に共感できるようになって、視野も広がりました。足腰も鍛えられたし^^;
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