住めば都。夏の長野は、おいしくてすこやか

はぶき野菜とナチュラルワインのオーガニック生活

公開日:2022.09.25

3か月の田舎暮らしでたくましく成長!

長野に来て、約3か月。田舎暮らしになじんできました。

8月初めにここで書いた農作業の過酷さも克服できました。

1「ビニールハウスはサウナ状態」

→ビニールハウスのトマト収穫は、早朝の涼しい時間に終わらせる。

3か月の田舎暮らしでたくましく成長!

2「蜘蛛の巣が怖くてキュウリが収穫できない」

→雨上がりの蜘蛛の巣は、アートのように美しい~。なにを恐れていたのだろう。ぼんやりしていて、蜘蛛の巣に顔から突っ込んでも、慌てない。

3か月の田舎暮らしでたくましく成長!

3「農作業はしゃがんだりかがんだりで、腰痛」
→筋トレと割り切って、積極的に行うことで、達成感が得られるように(※腰痛は続く)。

野菜中心の糖質オフ生活で、痩せる!痩せる!

なにがうれしいかって、「はぶき」(省き野菜)をたっぷり持たせてもらえること!

お手伝いしている農園のお野菜はオーガニックだから、虫や獣、小動物にも大人気。穴が開いていたり、かじられた痕があったりして、出荷できないお野菜がもらえるのです。

野菜中心の糖質オフ生活で、痩せる!痩せる!

巨大なイタリアントマトは、超濃厚トマトソースにして、オムレツやラタトゥイユに。プチトマトはおやつに。残れば、真空パックにして冷凍。冬を越せるくらい貯まったかも~。

野菜中心の糖質オフ生活で、痩せる!痩せる!

ナスやズッキーニは冷凍できないから、都度、せっせと食べる。

主食と言ってもいいくらい。やむなく、限りなく糖質オフ生活。痩せるどころか、痩せこけた、って感じ。

野菜中心の糖質オフ生活で、痩せる!痩せる!

ワイン用ブドウの収穫は、ワイナリーファンの交流会

このあたりは、昔からブドウの栽培が盛んで、今はワイン用ブドウ畑が増えています。

今、発売中の『クレア トラベラー』でも紹介されています。うれしすぎて、購入!

ワイン用ブドウの収穫は、ワイナリーファンの交流会

ワイン用ブドウは、9月中旬から11月初旬が収穫時期。全国からワインファンがやってきて、推しのワイナリーの畑を手伝います。

私の推しは、同年代のご夫婦が営むワイナリー。奥様は、丁寧な気配りの人。それでいて、私に合わせて関西弁で話して笑わせてくれるなどユーモアたっぷり。

ワイン用ブドウの収穫は、ワイナリーファンの交流会

収穫しながら、初めて会う人や1年ぶりに会う人と、おしゃべりをするのも楽しみ。

霜が降りる少し前、最後の収穫が終わりれば、「また来年、お会いましょう!」で解散。緩いつながりも気持ちがいいのです。

翌年または翌々年に、収穫を手伝ったブドウのワインがリリースされます。それを味わうのも、また楽しみ。

ワイン用ブドウの収穫は、ワイナリーファンの交流会

収穫の時は、いつも数房持ち帰らせてもらって、肉料理のソースにしたり、干しブドウにしたり。

ワイン用ブドウの収穫は、ワイナリーファンの交流会
その日摘んだメルローを潰して、鹿肉のソースに。ペアリングは、メルローの自然派ワイン。

二地域居住で、二つの人生を生きる

夏が過ぎて、長野ですごす日は、あとわずか。

大阪に帰ったら帰ったで、友達に会えるし、便利で、モノが安く買えてええわって思うのだろうけど、今は、長野に未練たっぷり。

人生はひとつしか選べないけれど、二地域居住のおかげで、自分がふたりいて、それぞれが違う人生を生きているように思えます。

いろいろな価値観に共感できるようになって、視野も広がりました。足腰も鍛えられたし^^;

 

■もっと知りたい■

みろく

信州との2拠点居住を始めて5年。住み慣れ(すぎた?)大阪を離れることで、関西の魅力を再発見!京都や奈良、神戸への遠足を楽しみつつ、全国を旅しています。元旅行会社勤務の経験を活かして、お得な切符やおもてなしのよい宿泊施設などを紹介していきたいと思います。

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