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- 「森林療法」を体験してきました!
都会のオアシスで「森林療法」を体験しました。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のすべてからストレスホルモンを減らす森林のパワーを感じました。
「森林療法」とは
緑の多い場所へ行くと、何となく気分がよくなります。そんな森林を利用した「森林療法」があると知り、ハーブやアロマの講座のある「生活の木」原宿校の体験会に参加しました。
講座の前半は、森林浴や森林療法についてのレクチャーでした。
樹木は、フィトンチッドと呼ばれる、細菌などの微生物を抑制する芳香成分を発散しています。その香気を浴びることで、精神的な安らぎが得られ、ストレスホルモンが減少し、免疫力が上がります。
私たちが森から何となく感じていた気持ちよさには、科学的な根拠があるという説明を受けました。
レクチャーを受けていると、これは何としても森に行かなければ、という気持ちになりました。
ただ、弊害として、森には虫がいることが挙げられました。でもこれについては「虫は無視しましょう」という講師の一言で、笑いとともに解決(?)されました。
いざ森林へ
1時間ほどのレクチャーが終わったら、いよいよ実践です!
参加者7名と講師、スタッフ全部で10名で、「生活の木」原宿校から歩いて5分ほどの明治神宮へ行きました。
明治神宮には234種類、10万本の樹木があり、都会の喧騒を忘れさせる豊かな自然があります。森林浴には絶好の場所です。
まず入り口の鳥居の前で、皆で近くに落ちているさまざまな色の葉っぱを拾いました。この時期には、昨年(2021年)落葉した葉と今年(2022年)の新しい葉が混在しているので、すべての色の葉が見られるそうです。集めた葉を並べてみると、きれいなグラデーションができました。
その後、苑内の広い道をゆっくり歩きました。砂利を踏む足音、鳥のさえずり、風に揺れる木々の音が聞こえます。時おり遠くで電車の音がこだまのように響いてきます。
都会の真ん中のオアシス。たくさんの樹木に囲まれて、次第に心が静まり、満たされていくように感じました。
森林療法体験
しばらく歩き、私たちは本殿へは行かず、木々に囲まれた小道をそれて、芝生のある広場へ行きました。
そこで講師の指導のもと、皆で輪になり腹式呼吸をしました。鼻から息を吸って口から少しずつ吐いていきます。
そのあと、手を上下左右にゆっくり動かす気功のような動きを繰り返しました。それが済むと、それぞれが一人になり、好きな樹木に触ったり、木の根元に座ったりして時間を過ごしました。
こうして木と触れ合い、静かに過ごすことで、樹木からのパワーを感じ、癒やされたり、自分の人生を見直したりすることもあるそうです。
私も実際に「森林療法」を体験し、木の持つ生命力が伝わってきて、気持ちもリフレッシュすることができました。本当に貴重な経験だったと思います。
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