60代何を着たらいい?おしゃれ上級者のコツを紹介!
2023.10.282022年02月25日
手作りで楽しむおしゃれ(2)
60歳からのおしゃれ~セーターに羊毛刺しゅうを
60代からのおしゃれ。今回は、セーターやブラウスなどに羊毛刺しゅうをしてみました。オリジナルなおしゃれが簡単に楽しめます。
羊毛素材を使って
やわらかい羊毛を、ギザギザのついた特殊な針でつつくことで、かわいい動物などを作ることができます。私もいくつかぬいぐるみなどを作りました。
羊毛刺しゅうとの出会い
ある日、手芸店の一日講習で、羊毛を使ってセーターなどに花の模様を刺しゅうする「羊毛刺しゅう」というものがあると知りました。
羊毛刺しゅう講師の小林広子先生の美しい刺しゅうにいっぺんに心を奪われ、すぐに参加してみようと思いました。
何度か小林先生の講座に通い、『羊毛刺しゅうのファッションリメイク』という本も購入しました。最初は先生のデザインを真似して練習し、オリジナルの模様でも作ってみました。
羊毛刺しゅうのやり方
まず刺しゅうする洋服を決めます。セーターやカーディガン、ベストなど、刺しゅうが映えるよう、なるべく無地のものが適しています。
次に、紙に下絵を描きます。最初は、本やネットのイラストを参考にするとよいと思います。それを洋服に描き写します。
使う針は、主に専用の3本針。広い面積を刺すときは5本針を使います。下には専用のマットを敷きます。花びら1枚分の羊毛を取り、軽く丸めて下絵の線の通りに刺していきます。洗濯しても取れないように、しっかりと刺し留めます。
仕上げは、裏に専用接着液を塗りますが、私は薄手の接着芯を張り、ミシンで縫い留めることもあります。
洋服の色や形によって、あれこれデザインを考えるのは楽しいです。何でもない洋服が、まるで別のもののように見えます。
バッグにも
洋服だけでなく、バッグにもできるのでは?と思い、100円ショップで買った木綿の手提げ袋に、ミモザの花を刺しゅうしてみました。
黄色の羊毛を小さく丸めてたくさん刺していくのがポイントです。
春物のベストにもミモザの花を入れてみました。
羊毛刺しゅうは冬物だけでなく、綿や麻などの素材にも刺せるので、春物や夏物の洋服にもトライしてみようと思います。
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