近江は古くからの要衝です

地元の歴史を学び、知る楽しみ

公開日:2022.09.10

なんて大仰な題目ですが、私の住んでいる滋賀県は、古くから発展していた地域であり、歴史の表舞台にも「紫香楽宮」や「壬申の乱」が登場し、都への交通・物流の要衝として栄えた地域です。東京・京都・奈良に次ぐ重要文化財の多い所でもあります。

この秋の楽しみ  

「広報おおつ」で見ただけでも、「「鎌倉殿の13人」三井寺との縁を探る」や、「近江を制する者は天下を制する」、講演会「大津城の戦いについて」、そして日が合えばいつも参加している「坂本ふるさとサンポ(今回は第7回)」があります(広報大津8月1日号、9月1日号)。 

うれしいことに今回は全部、日曜日の開催です! すべて申し込みました。

「鎌倉殿の13人」三井寺との縁を探る

以前に、大津まちあるき『「フェノロサ」、「ビゲロー」とは? 三井寺・法明院でその足跡をたどる』で訪れた「新羅善神堂」と三井寺の関係に疑問を持ち、文章にしています(※まちづくり大津「フェノロサとビゲロー上・中・下」参照)。

今回は、三井寺の長吏さんの講話付きで約5時間たっぷりとお話が聞けます! これは参加せずにはいれらません!

広報おおつに載っており、すぐに参加のお電話を入れました
※募集は9月5日で締め切られています

近江を制するものは天下を制する

いや、説明の余地がない程です。

織田信長は京への玄関口である近江を重要視し、尾張から安土へ本拠地を移していますし、江戸時代には中山道と北陸街道を抑える要衝に佐和山城を廃棄し、彦根城が築城されています。大津は米の一大集積所でした。

どれぐらいの時間かはわかりませんが、1講義90分ぐらいでしょうか? 楽しみにしています。

近江を制するものは天下を制する
広報おおつに載っており、こちらもすぐに電話を入れました

大津城の戦いについて

天下分け目の関ヶ原の戦いの前哨戦! 歴史博物館で1時間の講義です!

大津城の戦いについて
10月23日の方を申し込み済です。現在はキャンセル待ちの状態です

第7回 坂本ふるさとサンポ

異なる名称も含めて4回以上は参加している、ガイドさんつきの坂本のまちあるき。

「坂本ふるさとサンポ」今回は第7回、直木賞を受賞した今村翔吾さんの『塞王の楯』にちなんだまちあるきとなっています。

第7回 坂本ふるさとサンポ
直木賞を受賞した今村翔吾さんの『塞王の楯』集英社刊

幾度も訪れていますが、ボランティアガイドさんつきなのでもしかしたら普段は見られない所が見られるかも? という淡い期待を持って参加決定です。

ダブルブッキングが発生!

ここまで読んで頂いた方で、気が付いた方もいらっしゃるでしょう。

「坂本ふるさとサンポ」と「大津城の戦い」が同日だったなんて!「坂本ふるさとサンポ」を申し込んでから気が付きました。( ;∀;)

京阪石坂線を使えば、坂本から歴史博物館の最寄りの駅、「大津市役所前」まで約12分、お昼を芙蓉園で食べてから少しして京阪に飛び乗り、14時に間に合うように行こうと目論んでいます。

過去にまちづくり大津のボランティアライターとして文章を書き、自分のブログでも「坂本さんぽ」「大津まちあるき」としてテーマを作り、文章を書いています。

知れば知るほど面白い地元の歴史、この秋も面白いお話が聞けそうです!

 

■もっと知りたい■

黄緑・緑・青緑

もともと自分のブログ「黄緑・緑・青緑の日々徒然」で、ファッションやアート、まちあるき、狂言、お酒、漫画、産業、等々。脈絡もなく時々の興味のある事や好きな事・モノについて拙い文章ではありますが、ぼちぼちと書いています。ハルメクWEBでも、好奇心の向くままに書いていきたいと思っています。インスタグラム

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