50代のセンスのいい喪服の選び方&おすすめ3選
2024.02.26結婚式までの道のり
次男が結婚する事となり、このご時世なので結婚式はしないという本人たちに、お嫁さんの白無垢姿が見たいと京都での神前婚をすすめました(※その過程は私のブログに書いています⇒静かで厳かな吉田神社)。
年末に次男夫婦と京都市内のいくつかの神社を訪ねたところ、お嫁さんの希望で吉田神社でのお式にきまりました。
ところが、吉田神社はお式のみで披露宴の会場はありません。私たちは披露宴という形ではなく両家の食事会程度でいいよと、息子には伝えていました。また、お式のヘアメイクや着物、着付けの業者さんは提携している業者さんが数社あり、そこから選ぶか、自分たちで他の業者さんを選ぶ事もあるようでした。
次男にいろいろと聞いた後に、「業者さんに相見積もりを出してもらって、決めたら?」と、お嫁さんとも話をし業者さんが決まりました。
次は着物をどうするかです。レンタルして着付けも一式してもらう、着物は持ち込みで着付けだけなど、さまざまなパターンがあるようで、金額もさまざまなようです。私の場合、黒留め袖はありましたので、着付けとヘアメイクのみ依頼しました。
結婚式当日は
当日は約2時間半前に神社へ行き、着付けなどをしてもらい控室で待機。黒留め袖を着て控室にいると、いよいよという気分が高まってきます。
幸いな事に前日からの雨も早朝に上がり、お式が始まる前にはうすら寒い曇り空に陽が射してきました。雨の前の数日は季節が進みすぎたような暑い日が続いていましたが、雨により着物を着るにはちょうど良い気候になりました。
時間になり神職さんを先頭に、両家一列ずつに静々と御本社に入り、神様の前に座ります。式を取り仕切る神職さん(斎主)の進行の下、静かな静かな御本社の中で、粛々とお式が進んでいきます。
無事にお式を終えた後、よい日差しの下、境内で写真の撮影が行われ、新郎新婦・両家揃ってといくつかのパターンでの撮影となりました。
私の心に残った結婚式と披露宴
お式も終わり会場を変え、10人に満たない細やかな披露宴が催されました。
こじんまりした披露宴でしたが食事もおいしく頂き、なによりもうれしかったのは、双方の母親への花束贈呈です。自分がその立場になって、こんなにうれしいものだとは思いませんでした(※その気持ちは私のブログで書いています⇒嬉しい花束)。
よい結婚式だった思い出や、花束をもらったうれしい気持ちなど、感慨深いその日の事は時間が経ってもほほ笑ましく思い出され、花束も最終的に2~3輪になりましたが、最後まで大事に切り戻し咲いています。
新郎新婦の両親と兄弟のみという、コロナ禍での限られた出席者でしたが、かえってそれが心温まり、思い出に残るよいお式となりました。
■もっと知りたい■