使い捨てマスクが何度も使える!マスクカバーの作り方
2021.05.022022年08月24日
ちょっと仕事辞めてみました……
我が家にもやってきました…コロナウイルス
人口約6万人のどちらかといえば田舎で、ほんの少し遠くの出来事という感覚だったコロナ感染。しかし、ついにやってきました! 我が家にも。家庭内感染をどう防いだか、そして家族がコロナに感染し、何を感じたかをお伝えします。
来たか~!コロナ
我が家には、ほぼ毎日京阪神(京都・大阪・神戸の3都市の総称)へ通っている息子がいます。7月中旬から感染者数がうなぎ上りで、そのうち持ち帰ることは想定内でした。
息子は普段から手洗いうがいなどの個人衛生をかなり実施して、マスクは必ず着用。公共交通機関も、一人で移動していました。
そうか、それでも感染してしまうのか……と。
しかし、感染したことをどうこうあれこれ言っても仕方ないので、早く回復するように祈るとともに、家庭内感染予防対策がはじまりました。
家族の感染が判明するまでの我が家
もともと、京阪神という人口の多い地へ通っていること。高齢の義母がいることなどもあり、食事は時間差で、団らんや会話も長時間はしない、という毎日を過ごしていました。
外出は仕事や近場で必要な買い物をする程度で、本当にレジャーや娯楽とは縁のない日々。TVなどで再開されたイベント会場や観光地等の映像を「そりゃ感染するわいな」と思いながら観ていました。
家庭内での感染予防。大人だけならなんとかなる!
感染した本人は10日間の自宅待機、同居者は5~7日間の外出自粛。
感染判明後は、基本自室で過ごす、食事も自室に運ぶ、入浴は最後としました。しかし、洗濯や食器洗浄はいつも通りでした。
感染した本人は、アルコールスプレーを持ち歩き、トイレや入浴の後はシュッシュッとして、ペーパータオルでのふき取りを徹底していました。これで何とか10日間過ごし、無事に平常生活に戻りました。
厚生労働省をはじめさまざまな学会から、「家庭内感染予防」についての指針が出されています。
家族が理解ある大人だけなら可能です。感染が判明する前に感染していたら別ですが、そうでなければ、家庭内の感染は防げます。
しかし、乳幼児や介護度の高い高齢者がいる家庭では、「絵に書いた餅」レベルに難しい指針です。
感染対策に完璧はない!
数ある病原体の代表として「細菌」と「ウイルス」があり、どちらも肉眼では確認できません。
細菌の大きさは、1mmの1000分の1。ウイルスは、細菌のさらに1000分の1。電子顕微鏡でないと確認できないレベルです。
こんなに小さなウイルス、推奨されている対策を必死にがんばっても排除はできません。
必要以上に恐れすぎることも良くないし、かといって楽天的になり過ぎるのはもっと良くないけれど、感染のリスクはあることを理解しておくことが大切だと思いました。
必要なのは、行動につながるための理解では?
「マスクをつけていれば感染予防ができる」だけではなく、「マスクをつけていても、マスクの表面にはウイルスがたくさんついている。だから表面はできるだけ触らず、触ったらアルコール消毒」「鼻が出ていたら、鼻からウイルスが侵入」とか。
行動につながる「なぜ」がわかりやすく浸透すれば、他のウイルスでも、感染予防効果が高まるのではないでしょうか。
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