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- わたし、食に関しての意識低すぎ元ナースです
そもそも私は、料理を含む家事全般が苦手です。また、グルメでもなく好物もないかわりに、そんなに嫌いなものもないから、何でも食べられますというタイプです。好きな食べ物は? と聞かれたら「豆腐とビール」と即答します。
日常の食事がどんな感じだったかというと
子どもが小さな頃、食事ってどうしていたのかを思い返してみました。
栄養バランス考えてた? いろどりのバランスも考えてた? そもそも、ちゃんと食事作っていたかしら? どんな雰囲気だった? 家族はおいしそうに幸せそうに食べてた?
本当にほとんど覚えていません。人間ってこんなに今までの食生活のことを忘れるものなのか……。これには、私が食事に対してまったく気合が入っていなかったのだろうなと言わざるを得ません。
今さらながら夫よ、子どもたちよ、ごめんよ~。誰も文句も言わずに食事もお弁当も食べてくれてたんだなぁ。私はこの家族でないと、島流しだっただろうと思います。
お母さんの味!といえば?
芸能人がこんな質問を受けて、「母の肉じゃがは最高でした」「卵焼きの味が忘れられません」などと笑顔で答えている映像をみます。
![お母さんの味!といえば?](https://halmek.co.jp/media/uploads/9ef5bac72347e40be8ea1db8954cce021648010736.6716.jpg)
え? 我が子はどう思ってるんかな。え、そもそも、お母さん(あ、私か)そんなにいろいろ作った覚えないですし、料理も苦手ですし……。
一度、我が子が大人になってから聞いてみたことがありました。すると……
長男「あの、運動会とかの弁当のおかずだった、硬い唐揚げ!(笑)」
次男「あぁ、そうそう、あれ案外旨かったな! 硬かったけど(笑)」
長女「家でもおかずに作ってくれた。おいしい! 硬いけど(笑)」
お母さんの味というお題に対して、我が子たちの意見は一致したようでした。
でもなんか笑っていじられているような感じ~。というのも、私が作る唐揚げは、じっくり時間をかけて下味をつけたりせず、市販の唐揚げ粉をまぶして揚げるだけの超シンプルなものです。カラッと揚げたいという気持ちが強すぎて、硬くなってしまうという仕掛けです。
でも、共通のお母さんの味はあったということですね。
こんな食生活だったのに、頑丈な体よ!ありがとう!
ナースとして働き、60歳で定年退職する前、朝食はゆっくり座って食べた記憶はなく、何かをしながら、または立ったまま、もしくは運転しながら車で……という状況。メニューは菓子パン、おにぎりがメインでした。
![こんな食生活だったのに、頑丈な体よ!ありがとう!](https://halmek.co.jp/media/uploads/e5e9a889f5a9004a8370731c5b56e13c1648010792.9811.jpg)
昼食は朝に余裕があればお弁当を作っていました。が、ほとんどはコンビニでおにぎりやお弁当、カップ麺などで、しかも短時間で流し込みます。さぁ、夕食くらいはと思いきや、疲れ果てぐったりして帰宅した後の定番は、豆腐とビール。
仕事を辞めて感じたこと。それは、今までの私の食生活の破天荒さでした。こんなにもひどい食生活だったのに、なんとか無事に過ごさせていただいて、頑丈な自分の体に感謝したいくらいです。
現在の食事事情
朝食は、残り物の野菜と豆腐で作るお味噌汁、納豆、漬物。昼食は適当に麺類等。夕食は煮物、野菜にメインは日替わり。そして何より、ゆっくりと食べています。
苦手な料理も文明の利器(SNS等)が手取り足取り教えてくれるので、それなりに出来上がります。今さらですが、日常はこんなふうに過ぎているんだなと感じています。
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