- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 生活部
- 「断捨離」は続くよ。どこまでも、いつまでも……
定年で仕事を辞めて1年が過ぎました。家族、そして自分のためにやりたいと思っていたことに「断捨離」があります。が、停滞してます。断捨離への道は並大抵なことではありません。現在もなお、断捨離道を走っています。
たかが「断捨離」されど「断捨離」
仕事を辞めてから、多くの人が考えるのが「断捨離」だそうです。
「断捨離」とは、やましたひでこさんが広めたお片付けの発想。物質的・精神的問わず過剰なものを取り除こうという考えで、私も挑戦してみよう! と。
確かに誰にでも確実に訪れる「死」に向かって、元気なときに身辺を整理することは意味があり、終活においても残された家族に負担をかけないために大切なことです。
物の多さに驚愕
我が家は田舎の一軒家暮らしで、義母と同居。
やはり戦争を体験した方は、なんせ物を大切にして捨てることをされないのです。とてもいいことではあるのですが、空き箱や紙袋、布切れなども山盛り。
また田舎の家は、物を置くスペースがあるんです。場所があるから、とりあえず置いておく、捨てずに済むという状況で何十年も経過していました。
私の嫁入り布団はそのまま
結婚当初、私たちの布団を当家でも準備してくださっていて、私が嫁入りに持参した布団は、使わないようにという義母の指示があり、そのままにしていました。
でも布団はそんなに破れたりすることはなく長年使うし、代わりの布団もあるし、布団ダンスごと物置に置かれています。防虫剤等を入れ替えてはいましたが、枕にはシミがつき布団もかび臭くなり、使えそうにはないです。
お客さま用の食器は段ボール数箱
10年位前までは、結婚や葬儀、法要等もすべて自宅で執り行っていました。
仏壇の間は、普段は使わずあけておく部屋になっています。お料理なども、仕出しをお願いすることがあっても、何品かは自宅で準備するので、茶碗、汁椀、湯飲み、大皿小皿等々の食器類が、段ボール箱に何箱もありその数100以上。
現在では、行事ごとも食事処や専用施設等で行われますし、自宅に集まるといってもごくごく親しい親族や友人くらいなので、さすがに不要品となります。
食器は、20セットくらい残して、あとは処分しました。リサイクルショップで気持ちよく引き取ってくださり、ありがたいことです。食器の整理は順調です。
面倒くさいのは電気製品
処分するにも、保管するにも面倒くさいのが電気製品です。
新しいタイプを買ったから、もう使わないけれど、まだ壊れていないから使えるオーディオとか、古いタイプだけど、何かの時に役に立ちそうな炊飯器とか、健康器具とか……。
これも使わないけれど、不要だけど、置く場所があるから、置いてしまうのです。廃棄するにもお金がかかったり、廃棄場所まで搬送が必要だったりと、かなり断捨離気分を萎えさせます。
でも、もっと面倒くさいのは「人」
もっともやっかいなのは「断捨離」に待った! をかける夫や義母。本当に私の「断捨離」魂を萎えさせます。
「もったいない」「まだ使える」「いつか使う」「置く場所がある」等々、わかるよわかる。
でも何年も下手したら何十年も使っていないものですよ。これ、誰が片づけるの? 誰が整理するの? それにこの場所が空いたら、何かに使えるんですよ~って。
でも、人ってあまり変わらないから、少しずつ少しずつ静かに「断捨離」を続行しています。いい方法があったら、教えて欲しいです。
■もっと知りたい■
- 興味やあこがれには、どんどんチャレンジ
- 癒やしの手作りハーバリウム
- コロナ禍の結婚式は、一生の思い出になるベストプラン
- わたし、食に関しての意識低すぎ元ナースです
- そうだ!やっぱり日記が書きたい!
- 約30年の車通勤は、なかなかハードボイルドでした
- 退職を機に一変した生活を俯瞰してみます
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?