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- コロナ禍の結婚式は、一生の思い出になるベストプラン
まだ仕事をしていた2020年に、娘が結婚をしました。コロナ禍、第一波と二波のはざまでした。コロナ禍で結婚式場の感染対策マニュアルまで必須となる状況でしたが、そんな状況だからこそ、より幸せを感じることができたのかもしれません。
結婚式の準備はどんでん返しの繰り返し
結婚式の日程が決まってからは、娘たちが何度もウエディングプランナーさんと打ち合わせ、また新婚旅行については情報収集しながら進めていました。
しかし、世界的な規模で世の中はコロナ禍となり、状況が刻々と変化していく中、ウエディングプランや旅行内容もどんどん変えていかざるを得ない状況になっていました。
結果的に結婚式は、出席者は予定の約半数、親族中心となりました。また基本的な感染対策だけでなく、屋外での写真撮影や友人たちへの配慮等々、娘たちが悩みに悩んだベストプランとなっていました。
新婚旅行も見合わせることになりましたが、今思えば、結婚式を挙げることができただけでもありがたいことだったんですね。
不器用な母、ブーケとハーバリウムを手作りする
娘が結婚するときには、ブーケを贈りたいとずっと思ってきました。センスがなくて不器用だけど、これだけは……と。
ブーケ作りを教えていただく先生は決めていましたが、ある程度は具体的にイメージを固めておく必要があります。
まずはお花。生花か造花かということが最大の悩みどころです。生花のメリットは、何といっても華やかでみずみずしい質感と香り。美しい色合いと香りを振りまく生花のブーケは、とても贅沢です。
一方で、最近の造花はとても精巧にできていて、本物の花となんら見劣りがしません。また年中好きな花を自由にアレンジすることができます。何より手元に残しておけます。悩んだ末、娘が希望するブーケのイメージから造花で作ることにしました。
決まってからは、先生に手取り足取りで教えていただき作り上げることができました。イメージ通りの淡い色合いのブーケです。
さらに、いい気になった私は、結婚式に参加してくださる方へのプレゼントにとハーバリウムも作りました。私の友人の一人が、ハーバリウム作りをしているのですが、趣味の粋を越えた腕前で、その友人につきっきりで教えてもらい作りあげることができました。
悩みに悩んで結婚式を挙げた若い二人に感謝
「この時期に結婚式を開催してもよいのか」「式からクラスターが起こったら」
などの悩みや不安が渦巻く中、決行の意思を固めてからは、当事者だけでなく私たち親族もうれしさとワクワクで結婚式の日を迎えました。参加者お一人お一人からのメッセージや娘の職場の方々からのお祝いビデオ。どれも心のこもったあたたかさに溢れていました。
今できるベストな形で最高の時間を過ごすことができ、とても幸せでした。

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