こころが騒いだときこそがチャンス(10)

カラダは正直!そしてわたしは、また生まれ変わる

公開日:2022.08.08

55歳で移住を決めた竹馬子です。2023年春に山形県酒田市へ移住計画の準備中です。今回は、“カラダは正直!”をお送りします。

「疲れたカラダを休ませたい」というわたしの意志

突然、カラダが悲鳴をあげました。

仕事、仕事の合間の引っ越し準備など、猛暑が続く中、カラダに大きな負担をかけていたようです。1週間ほど仕事を休んで、自宅療養しました。

カラダは、正直ですね。

カラダが悲鳴を上げてくれたおかげで、自分を見つめ直しなさいというメッセージを受け取ることができました。

いろんな情報や関わりをシャットダウンできたことで、一人家でゆっくりと過ごし、ようやく自分を取り戻しつつあります。わたしは、何事も自分の身をもって体験して、習得していく傾向が昔からあります。

今回も、体調崩して学びがいっぱいありました。

炭酸水の泡が涼し気です

必要なものって意外と少なくていい

移住前の実家への引っ越しを控え、今部屋は、必要最低限のものしか置いていないんです。

部屋ってものがないとすっきりして気持ちがいいものですね。特に床にいろいろ物を置かないって、とっても快適なことがわかりました。

気の流れもよくなった気がするし、考え事するのに何もない部屋は、まっさらな感じがして邪念がわかないんです。しかも、掃除もしやすい利点にも気づきました。

庭に咲くセントジョーンズワート

読書に勝る学びはない

自宅で過ごしている間、一冊の本を読み終わりました。

何気なく図書館の子供向け読書コーナーで紹介されていた課題図書を一冊借りていたのを思い出し、引っ張り出しました。自分にとって、第二の故郷であるオーストラリアの実話をもとにした小説でした。

住んでいた頃は知る由もなかった戦災孤児の波乱万丈な人生と、世代を超えて受け継がれていく彼の思い、愛が描かれていました。

どんなに過酷な現実でも、生きる希望を失わず、人とのつながりを大切にしながら生きてきた彼の物語に、私は感動しました。涙があふれました。こんなに本を読んで泣いたのは久しぶりです。

泣くってすっきりしますね。

全身がリラックスできるというか、混沌としていた頭の中や、心が少しずつ静まっていく感じがしました。

青い空と雲、毎日眺めてます!

■もっと知りたい■

竹馬子

介護士。これからのエイジングライフは、自分の「楽しい×できる×したいこと」で暮らしていきます。気力と体力のある今こそと思い、2022年秋に山形県へ移住計画中。準備やら取り組みたいことやら日々のあれこれをお伝えしていきたいです。Instagram

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