私、決めました!2022年秋に地方都市移住
2022.02.132022年08月08日
こころが騒いだときこそがチャンス(10)
カラダは正直!そしてわたしは、また生まれ変わる
55歳で移住を決めた竹馬子です。2023年春に山形県酒田市へ移住計画の準備中です。今回は、“カラダは正直!”をお送りします。
「疲れたカラダを休ませたい」というわたしの意志
突然、カラダが悲鳴をあげました。
仕事、仕事の合間の引っ越し準備など、猛暑が続く中、カラダに大きな負担をかけていたようです。1週間ほど仕事を休んで、自宅療養しました。
カラダは、正直ですね。
カラダが悲鳴を上げてくれたおかげで、自分を見つめ直しなさいというメッセージを受け取ることができました。
いろんな情報や関わりをシャットダウンできたことで、一人家でゆっくりと過ごし、ようやく自分を取り戻しつつあります。わたしは、何事も自分の身をもって体験して、習得していく傾向が昔からあります。
今回も、体調崩して学びがいっぱいありました。
必要なものって意外と少なくていい
移住前の実家への引っ越しを控え、今部屋は、必要最低限のものしか置いていないんです。
部屋ってものがないとすっきりして気持ちがいいものですね。特に床にいろいろ物を置かないって、とっても快適なことがわかりました。
気の流れもよくなった気がするし、考え事するのに何もない部屋は、まっさらな感じがして邪念がわかないんです。しかも、掃除もしやすい利点にも気づきました。
読書に勝る学びはない
自宅で過ごしている間、一冊の本を読み終わりました。
何気なく図書館の子供向け読書コーナーで紹介されていた課題図書を一冊借りていたのを思い出し、引っ張り出しました。自分にとって、第二の故郷であるオーストラリアの実話をもとにした小説でした。
住んでいた頃は知る由もなかった戦災孤児の波乱万丈な人生と、世代を超えて受け継がれていく彼の思い、愛が描かれていました。
どんなに過酷な現実でも、生きる希望を失わず、人とのつながりを大切にしながら生きてきた彼の物語に、私は感動しました。涙があふれました。こんなに本を読んで泣いたのは久しぶりです。
泣くってすっきりしますね。
全身がリラックスできるというか、混沌としていた頭の中や、心が少しずつ静まっていく感じがしました。
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