4つの角度から切り込む「夏疲れ」解消

鈴木知世先生の「夏疲れ」解消！養生法講座は全部で4回。

第1回　「夏疲れ」とは？　薬に頼らないケア前半
第2回　薬に頼らないケア後半
第3回　疲れがとれる眠り方
第4回　自分の体にあった食べ方・整え方

どれだけ猛暑が続いても、暦の上では立秋を過ぎた8月から秋。秋の健康法を基本に、体のツボを刺激して、ハルメク世代の体を整えようという講座です。

注目したのは「眠り方」

4本の動画を観て私が最も注目したのは、第3回の「疲れがとれる眠り方」。

夜の眠りでも早朝（午前5～7時）に刺激すると効果が出やすいという安眠のツボがあります。手の甲、手首、お腹にあるツボを毎日刺激。さらに、足裏の2つのツボを刺激して、自律神経の乱れや腎の疲労を緩和します。

そして、ツボ以外のポイントが白い食品、北枕と水分補給。実は我が家は全員、5年ほど前から北枕。北枕での睡眠は、かかりつけの整骨院の先生からのアドバイスで始めたと記憶していて、子どもたちからもよく眠れると好評です。

ツボ刺激で心と体がポカポカに

整体やマッサージ、鍼灸院へ行けば、当たり前のように押されるツボ。素人が押したところで、微妙にずれてしまったり、刺激の仕方を間違えたりと、あまり効果は期待できないものだと思っていました。

しかし今回、鈴木知世先生の動画を観ながら、止めながら幾度か再生を繰り返しつつ、指示の通りにツボ刺激をやってみると、体が温まってくるのを感じました。

私のお腹、おへそ回りは年中冷たいのですが、ツボ押しを繰り返しているうちにほんのりじんわりと温かくなっていきます。膝から下も冷房による冷えが気になるところですが、動画の通りトントンと刺激を繰り返したら、少しですが温かくなっているのを感じます。

4回分を一気見しても90分程度。ツボ刺激と自分の体に合った食材で、清々しい秋を過ごしてみるのも有りだと思います。

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