脳が体を育ててくれるんです!!

「きくち体操」で一生動けるからだを作る!

公開日:2024.10.03

更年期になってから、手が痺れたり、ひざが痛くなったり、体の故障が続いていたわたし。誰しもそうですが、どこか痛いとメンタルまで弱ってしまいますよね。もう年だからと思ってしまう、自分の気持ちに負けないためにも、きくち体操をやってみました。

どこもかしこも痛いんです

更年期に入ってから、手は痺れるわ、指は曲げにくくなるわ、ひざは痛いわ……。毎日、毎朝、起きるとどこかが痛い……。

痛む体を引きずって仕事に行き、さらにまたどこか故障して……の繰り返し。

セルフケアでなんとかなるなら、この体の痛みをなくしたい! と思ったので、「きくち体操」から気になる動画をピックアップして、やってみました!!

手の指を弱らせない

昨年10月に「手根管症候群」になり、それが完治したら、今度は「ばね指」に。2の指が痛くて曲げられない……。

仕事柄、手を酷使しているとはいえ、あまりにも手指の力が軟弱すぎないか?? と思ったので、きくち体操「手の指を弱らせない!」をやってみました。

この体操は、『手をしっかり開く、握る』ことがポイント。といっても、ただ、開くだけではNGです。指の先端まで意識して力を入れること。

私も「ばね指」の症状を緩和するには、手をグーパーするのがいいと聞いてやっていたのですが、わたしがやっていた動きは、ただ手を開いたり握ったりしているだけ。

そうではなくて、指の先端までしっかり力を入れて、開いたり、握ったりしないとダメなんですね。

手の指の筋肉は、腕、胴体の筋肉にもつながっているので、この動作だけで上半身が生き返るそうです。空き時間にサクッとできる動きですから、やらなきゃ損!!

ちなみに家事だけでなく、スマホやパソコンに触る時も、指が曲がった状態が長く続くため、定期的に手をグーパーしてリフレッシュした方がいいそうですよ。

脳で体を動かす

次は、きくち体操のポイントとも言える「脳で体を動かすです。

動画では、足を折り曲げたり伸ばしたりする動きで、脳を使って意識して体を動かすことの大切さを説明しています。

早速、足首をゆっくり回してみたのですが、動画のようにはキレイに回らない。ま、最初はだれでも、わたしのようにキレイに回らない人が多いそうです。

足首をゆっくり回すことで、脚全体の筋肉が育つそう。寝たままでできる動きなので、ウォーキングよりも手軽にできますね(歩くのが嫌いなわたしにぴったり)。

手を開いたり足首を回したり、どれも簡単な動きですが、大事なのはどこを動かしているのか、脳を使って意識しながら動かすこと!! それが大事なんですね。

きくち先生もおっしゃっていましたが、自分の体としっかり会話をして、痛みを減らしていこうと思います。

■もっと知りたい■

家事代行会社に勤務。整理収納アドバイザー。夫と夫の母、子ども3人、ねこ2匹と同居。2022年、6年間、介護していた父を亡くしました。介護が一段落したので、片付け、掃除以外に、夢中になれる趣味を模索中。

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