50代女性の「夏太り」を防ぐ!今から取り入れたい健康痩せ食習慣5選

50代女性の「夏太り」を防ぐ!今から取り入れたい健康痩せ食習慣5選

公開日:2025年07月27日

50代女性の「夏太り」を防ぐ!一生ものの健康痩せ食習慣5選

冷えや代謝低下で太りやすい夏。50代女性におすすめの、気軽に取り入れられる痩せる食習慣を5つ解説!健康的な体を内側から育む具体的な方法もご紹介します。

夏に太る女性が増える理由 ―代謝が落ちる季節の落とし穴―

夏に太る女性が増える理由 ―代謝が落ちる季節の落とし穴―
elise / PIXTA(ピクスタ)

「汗をかけば自然に痩せるはず」と思われがちな夏。しかし実際には、多くの女性が「夏太り」を経験しています。この原因は意外にも「冷え」にあります。冷房や冷たい飲み物などの影響で体が冷えると血流が悪化し、脂肪燃焼が滞るだけでなく、むくみや便秘、肌トラブルまで招いてしまうのです。

特に50代女性は、更年期によるホルモンバランスの変化や筋力低下が進んでいるため、代謝が落ちやすい状態。この冷えが、隠れた「夏太り」の原因になります。そんな状況を防ぐためには、「冷やさない」「むくませない」「適切な栄養摂取で代謝を維持する」という3つの対策が鍵となります。

以下でご紹介する5つの習慣を日常に取り入れるだけで、痩せやすい体質を手に入れましょう。

習慣1:むくみの一因、水分補給を見直す

習慣1:水分補給を見直し、むくみを解消する

むくみの主な原因は体内に滞った余分な水分とナトリウムです。特に更年期女性は体内水分の循環機能が低下しやすく、むくみが取れずに体重増加を助長することがあります。

冷えをさけるためにも冷たい飲み物を減らし、常温の水を選ぶことが重要です。また、カリウムを含むミネラルウォーターを取り入れると、余分なナトリウムが排出され、むくみの解消に役立ちます。

飲むタイミングも重要です。起床後、食事時、入浴前後など1日8~9回に分けて180mLずつ飲むことで体内の水分循環を円滑にし、むくみを遠ざけましょう。

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習慣2:冷えを遠ざけて脂肪燃焼力をアップ

習慣2:冷えを改善して脂肪燃焼力をアップ
marika / PIXTA

意識したいのは「夏でも冷えは起こりやすい」という点。冷房が効いた室内、冷たいドリンクが主流になりがちな夏は、むしろ体の冷えが進みやすい季節です。冷えは脂肪燃焼を阻害し、太りやすい体質を生むため対策が不可欠です。

冷え対策の筆頭におすすめしたいのが「味噌汁」。味噌は発酵食品であるため、腸内環境を整えながら体を温める効果も期待できます。具材に豆腐、わかめ、キノコ類を加えれば、さらに栄養価アップ。

また、「蒸しショウガ」を取り入れることで体内から深く温まり、血行促進や代謝アップにも有効です。蒸しショウガは料理や紅茶に加えることで簡単に摂取可能です。

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習慣3:タンパク質摂取で代謝をアップ

習慣3:タンパク質摂取で代謝をアップ
北の魔女 / PIXTA

ついつい、そうめんなど冷たい麺だけで食事は終わり、なんてしていませんか?

更年期女性にとって、筋肉量を維持することは代謝アップに必須です。そのため、タンパク質摂取のタイミングと内容を工夫することがダイエット成功のカギとなります。

朝食では、吸収率の高い魚や卵、胚芽米が良質なタンパク質を効率的に補うために役立ちます。

夕食では、大豆製品や乳製品を中心に19時までに食事を終わらせることで、消化に負担をかけず脂肪蓄積を抑えることが可能。納豆や豆腐、ヨーグルトでタンパク質補給を習慣化すれば健康的な代謝が維持できます

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習慣4:腸を整えて「太りにくい体」を育てる

習慣4:腸を整えて「太りにくい体」を育てる

腸の調子が整うと、体が元気になり、代謝もスムーズに働くようになります。でも、腸が疲れていると便秘やむくみの原因になり、体が重く感じることも。そこでおすすめなのが「腸活」です。

味噌やヨーグルト、キムチといった発酵食品は腸内を整える強い味方。ゴボウやきのこ、海藻などの食物繊維が豊富な食材も一緒に取り入れると、さらに腸が喜びます。例えば、味噌汁にわかめや豆腐を加えるのは手軽で取り入れやすい方法です。

腸が元気になると、、体が軽やかに、お腹まわりもすっきり感じられるという人も多いようです。日々の食事で腸をいたわって、太りにくい体を育てていきましょう。

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習慣5:紫外線ケア+疲れ知らずには「ビタミンACE」

習慣5:紫外線ケア+疲れ知らずには「ビタミンACE」

夏の紫外線は気になるけれど、実は体の老化や代謝の低下にもつながるもの。そんなときこそ、体の内側からビタミンの力を借りて健康を守りたいですね。特に注目したいのが「ビタミンACE」

ビタミンAはニンジンやカボチャなどに含まれていて、肌や粘膜を守る役割があります。ビタミンCはレモンやブロッコリーなどに豊富で、抗酸化作用を持つのでお肌の健康維持をサポートする働きが。ナッツやアボカドに含まれるビタミンEは血流をよくして、冷えやコリが気になる人にも注目されてます。

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これらを毎日の食事にちょっとずつ取り入れるだけで、夏の紫外線や疲れに負けない体を作ることができます。

食習慣を見直すことで、冷えや代謝低下、さらには夏太りを招かない体質を目指しましょう。今回ご紹介した5つの食習慣をぜひ実践してみてください!

HALMEK up編集部
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