アートの島へひとり旅 その1
2022.06.242022年10月23日
安曇野の美術館&松本市内観光
信州ひとり旅
信州安曇野にある「北アルプス展望美術館」でキルト展を見学し、松本市のアンティークなホテルに宿泊しました。翌日松本城など松本市内を観光し、充実したひとり旅を楽しみました。
安曇野へ
2022年9月末、信州安曇野へひとり旅をしました。
第一の目的は、安曇野にある「北アルプス展望美術館」で行われている『安曇野キルト公募展』(2022年9月10日~10月23日)。長年パッチワークを趣味にしている私の作品も展示されていました。
八王子駅からJR中央線のあずさ13号に乗り、松本駅で降りました。そこからはJR大糸線に乗り換え、安曇追分駅で降り、予約しておいたタクシーに10分ほど乗り、やっと会場の「北アルプス展望美術館」に到着。家からは5時間ほどかかりました。
高台にある美術館からは、北アルプスの山々と広々とした田園風景が一望できます。あいにくの天気で、山の頂上までは見通せませんでしたが、しばらくこの雄大な景色に浸りました。
キルト展見学
美術館に入ると、キルト公募展に入選した作品の数々が展示されていました(タペストリー93点、バッグなどの小物54点)。長野県在住のキルト作家たちの招待作品も展示されていました。どれも力作ばかりです。
私も自分の作品を見つけ、記念に写真を撮ってもらいました。
ホテルに宿泊
その日は松本駅近くにある「松本ホテル花月」に宿泊。
ここは明治20年(1887年)創業の歴史あるホテルです。ステンドグラスを取り入れた内装や民芸調の家具などがあり、とても落ち着いた雰囲気でした。
信州産のワインと共に、信州プレミアム牛もも肉のグリルなどのディナーをおいしくいただきました。
松本市内観光
翌日は、松本市内を観光することにしました。ホテルでもらった地図を見ると、見たい所は徒歩で回れそうです。
その日はとてもいい天気でした。私は、まず朝一番で国宝の松本城へ。
9時過ぎたばかりなのに、すでに修学旅行生や社会科見学の小学生たちが、入り口に大勢並んでいました。私も学生たちと一緒に天守閣に入りました。
中に入ると、急な階段が続きます。滑らないよう気を付けながら、元気な学生たちに押されるように進みました。やっと最上階に着くと、松本市内が一望できました。
しばらく戦国時代に想いをはせ、再び急な階段を下り始めました。日ごろの運動不足のせいか、外に出るころには、足がガクガクに。
その後、松本市美術館へ行きました。ここには草間彌生さんのオブジェがたくさん展示されています。
先日、四国の直島で台風の被害を受け、見られなかった黄色いカボチャも、ここで見ることができました。
それから、昔の面影を残す白壁の家や蔵のある中町通りや、城下町の風景を再現したような縄手通りなども歩きました。
今回は駆け足の信州の旅でしたが、安曇野の雄大な自然や、城下町松本を満喫することができました。
■もっと知りたい■