時代は変わっても、ボディ・コンシャス
2024.07.072022年09月04日
非常持ち出し袋を点検してみた
災害に備えて
災害は、いつどこで起こるかわかりません。私はあまり防災意識が高くなく、数年前に非常持ち出し袋を購入して安心していました。中身もよく知らなかったので、防災の日をきっかけに、中身を確認することにしました。
災害はどこにでも
私は、1995年の阪神淡路大震災の時は、兵庫県三田市に住んでいました。明け方のとんでもない揺れに飛び起きたのを覚えています。マンション住まいで、建物の被害はなかったものの、家の中は悲惨でした。
大きな災害は、いつどこに起こるかわかりません。私は、どちらかと言うと防災意識は低いほうだと思います。9月1日の防災の日をきっかけに、災害への備えを見直してみようと思いました。
「非常持ち出し袋」を開けてみた
私は数年前、防災グッズがセットされた非常用の持ち出し袋を購入しました。確か、価格は2万円ほどだったと思います。買ったことに満足して、玄関の近くに置いて「これで大丈夫」と安心していました。
でも、何が入っているかよく知らないことに気がつきました。そこで、久しぶりに取り出してみました。重さは6kgほどあって、かなり重いです。
正式名称は「地震対策30点セット」。
主な中身は、保存水、缶詰ソフトパン、給水袋、簡易トイレ、カイロ、レジャーシート、ソーラー多機能ラジオライト、緊急ホイッスルなどです。
実際に使ってみた
この中でいくつかを実際に使ってみました。
【ラジオライト】
電池を入れると、ラジオは聞こえました。ライトもつき、サイレンはびっくりするくらいの大きな音です。でも、スマホの充電は、付属のアダプターではできませんでした。
手回し充電もできますが、1分間に約120回転のスピードが目安になっていたので、ちょっと厳しいですね。スイッチも切り替えが必要で、説明書をよく読まないとわかりませんでした。停電になったら、これで電気をまかなうのは無理です。
【非常用簡易トイレ】
これは、自宅のトイレにセットして使えるものですが、3回分しかないのでもう少し買い足す必要があると思いました。
【ホイッスル】
中にIDを書き込む用紙が入っていたので、名前などを書き込みました。音はふつうの笛の音でした。付属のひもで首に掛けるようになっています。
今回初めて中身を詳しく確認し、試してみました。
いくら常備していても、すぐに使えないのではいざという時に役にたちません。これからも、いつ来るかわからない災害に備えるために、身近なところから心掛けていきたいと思います。
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