非常持ち出し袋を点検してみた

災害に備えて

Rei

公開日:2022.09.04

災害は、いつどこで起こるかわかりません。私はあまり防災意識が高くなく、数年前に非常持ち出し袋を購入して安心していました。中身もよく知らなかったので、防災の日をきっかけに、中身を確認することにしました。

災害に備えて
数年前に購入した非常持ち出し袋

災害はどこにでも

私は、1995年の阪神淡路大震災の時は、兵庫県三田市に住んでいました。明け方のとんでもない揺れに飛び起きたのを覚えています。マンション住まいで、建物の被害はなかったものの、家の中は悲惨でした。

大きな災害は、いつどこに起こるかわかりません。私は、どちらかと言うと防災意識は低いほうだと思います。9月1日の防災の日をきっかけに、災害への備えを見直してみようと思いました。

「非常持ち出し袋」を開けてみた

私は数年前、防災グッズがセットされた非常用の持ち出し袋を購入しました。確か、価格は2万円ほどだったと思います。買ったことに満足して、玄関の近くに置いて「これで大丈夫」と安心していました。

でも、何が入っているかよく知らないことに気がつきました。そこで、久しぶりに取り出してみました。重さは6kgほどあって、かなり重いです。

「非常持ち出し袋」を開けてみた

正式名称は「地震対策30点セット」。

主な中身は、保存水、缶詰ソフトパン、給水袋、簡易トイレ、カイロ、レジャーシート、ソーラー多機能ラジオライト、緊急ホイッスルなどです。

実際に使ってみた

この中でいくつかを実際に使ってみました。

【ラジオライト】

電池を入れると、ラジオは聞こえました。ライトもつき、サイレンはびっくりするくらいの大きな音です。でも、スマホの充電は、付属のアダプターではできませんでした。

手回し充電もできますが、1分間に約120回転のスピードが目安になっていたので、ちょっと厳しいですね。スイッチも切り替えが必要で、説明書をよく読まないとわかりませんでした。停電になったら、これで電気をまかなうのは無理です。

実際に使ってみた

 

【非常用簡易トイレ】

これは、自宅のトイレにセットして使えるものですが、3回分しかないのでもう少し買い足す必要があると思いました。

実際に使ってみた

【ホイッスル】

中にIDを書き込む用紙が入っていたので、名前などを書き込みました。音はふつうの笛の音でした。付属のひもで首に掛けるようになっています。

実際に使ってみた

今回初めて中身を詳しく確認し、試してみました。

いくら常備していても、すぐに使えないのではいざという時に役にたちません。これからも、いつ来るかわからない災害に備えるために、身近なところから心掛けていきたいと思います。

 

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Rei

60歳を越えて着道楽だった母を思い出し、おしゃれに目覚めました。大好きなパッチワークや着物リメイク、ミシン刺しゅう、羊毛フェルト刺しゅうなど、手作りでワンポイントを加え自由なファッションを楽しんでいます。また、アロマやハーブ、薬膳料理などで、健康なライフスタイルを目指しています。

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