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- 不動産の仕事を通してやり遂げたいと思うこと
2017年に業界未経験で不動産屋を開業し、はや4年目を迎えようとしています。今回は私が仕事として残りの人生でやり遂げたいことについて書いてみたいと思います。
なぜ起業したのか?
人生とは本当にわからないものです。50代も半ばに差しかかる年で起業するとは、40代の頃は想像もしていませんでした。失敗したらやり直せばいい、とにかく一度やってみようとチャレンジしたことが仕事となり、今では当たり前のように「不動産屋です」と名乗っています(笑)。
最近、私はなぜ不動産業で起業したのだろうと振り返ってみました。お金を稼ぐ手段としてだったのか? 事業をどんどん大きくしていこうと思ったのか?
答えは「私が私らしく生き、かつ仕事を通して、社会貢献なんて大げさなことではないけれど、何か人の役に立つ仕事がしたい」と思ったからです。もしかしたらもう若いとは言えない、50代だから踏み出せたのかもしれません。
誰もが安心して暮らせる社会を目指して
私もこの国の一員として、誰もが安心して住める平和な暮らしを望んでいます。
前回お伝えしたとおり、世の中には住宅確保困難者と呼ばれる人がいます。中でも特に私がなんとかしたいと思っているのは、DV被害者の問題です。
また、私の知り合いで養護施設で育った人がいるのですが、施設の子どもたちは18才になると卒業しなければならず、一人で社会に出ることになるそうです。連帯保証人になってくれる人がいなくて、一般の賃貸住宅に入居するのが難しいケースも多いそうです。彼らが安心して住める場所づくりもしたいと思っています。
実は私自身、家庭の事情で自分で学費を貯めて26才で大学に入学と、少し遠回りをしました。DV被害者ではないけれど、結婚生活でいろいろ考えることがあり、女性が経済的に自立することの重要性を認識しています。
世の中は決して公平にできているとは言えません。でも誰もが平等にスタートラインに立てるよう、力になれればと思います。口で言うのは簡単ですが、理想を語るだけでは世の中は変えられません。
進むべき道が決まったらあれこれ考えずに実行あるのみ
そこで考えた不動産×福祉の新事業。まだ企画段階ですが、まずは社会福祉士の資格を取得しようと思い立ち、この春から大学に編入しました。何事も頭で考えるより行動の私なので(笑)。
が、いざ蓋を開けてみれば、仕事をしながら2年間で必要な単位取得と国家試験に向けての勉強はなかなかハードなスケジュールです……。
今は登るべき山が高すぎて、少々立ちすくんでいますが、なんとか頑張って登りきりたいと思います。何かを始めようとすると、必ず否定してくる人が現れますが、何事もやってみなければわからないですよ。
コロナ禍で閉塞感漂う今日このごろですが「一寸先は光!」と信じて乗り越えたいですね!
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