捨てられないあなたへ~50代からのお片付けの新ルール
2025.03.14
公開日:2025年03月17日
意外にやることが多くて、大変そうです
お墓どうする問題から1年。ついに墓じまいします!!
墓じまいをする時、気を付けなければいけないのが、お寺や親戚とのトラブル。また、書類も何点か必要になります。その他にも、移転先の墓地や石材店探しなどやることが多く、すべての手続きが完了するまで2〜3か月、長いと数年はかかるそうです。
高額な離檀料を請求される場合も
父の死後、1年以上も悩み続けてきたお墓どうする?問題がついに動き出しました。
私は、兄の墓を管理している寺の檀家ではなかったので、(宗教問わず、誰でも墓地に入ってOK! というフリーダムなお寺でした)問題はなかったのですが、中には「墓じまいしたい」と言うと高額な離檀料を請求されることもあるそう。
寺院墓地の場合、普通は檀家になるのがお墓を建てる条件なので、墓じまいをする=離檀するとみなされるワケです。寺側にしてみれば収入が減るので、それでトラブルになってしまう場合もあるんですね。
親戚ともめることも
父の遺骨を納骨するとき、合葬式墓地に入るには、市に住んでいる人の親族が条件と聞きました。つまり、母が亡くなってしまうと墓に入る資格を失ってしまいます。その話を聞いて、今やらなければ、と思いました。
我が家の場合、お墓に入っているのが兄だけだったので、親戚には相談をしなくてもよかったのですが、これが先祖代々の墓じまいをするとなったら大変です。中には、墓じまいをしたくない人もいるでしょう。親戚全員の意見をまとめるだけでも大変そうです。
肝心の書類がない~!!
墓じまいをするには、まず、お墓を管理しているお寺に行き「埋葬許可書」をもらわなくてはいけません。
そこで、墓じまいの報告をするついでに書類をもらおうとしたのですが、「ない」と言われてしまいました。
今の住職は2代目で、兄の墓を建てたときにお世話になったのは、先代の住職でした。この人はかなりアバウトな人だったようで「埋葬許可書、そんなんええよ〜」と言って、当時墓を建てた人たち誰からも書類を受け取らなかったそうです。
困った!! でも、2代目から「なければ市役所から書類をもらってきてください。それに寺の印鑑を押せば、大丈夫です。」と言われ、ホッとしました。
どちらにしろ市役所には「改葬許可書」をもらいに行かなければならないので、行くついでに書類をもらってこようと思います。
それから父の合葬式墓地がある市に行って、「受入証明書」ももらってこなくてはいけません。
「改葬許可書」「受入証明書」「埋葬許可書」この3つが、墓じまいをする時必要になります。
というわけで、しばらくは書類集めに走り回ることになりそうです。
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