日々、ぐっすり眠れていますか?

医師に聞く50代女性の不眠解消術

公開日:2024.07.31

「眠っても疲れが取れない」50代を過ぎるとそう感じることが増えてきますね。熱帯夜が続くとなおさらのこと。今回は医師の白濱龍太郎さんによる、眠りの悩みを解決する記事のご紹介です。

睡眠に対する不満

睡眠に対する不満

2020年におこなわれた「不眠に関する調査」では50代以上の女性の94.5%が「睡眠に不満がある」と答えているそうです。

「何度も目が覚める」「寝ても疲れがとれない」「なかなか寝付けない」等々、回答は切実なものばかり。

実は、年齢を重ねるごとに「深く眠ることが難しくなる」そうなのですが、その原因を知ることできちんと対処できます。

「特集|50代からの女性のための不眠解消術 #1
 寝ても疲れが取れない原因と対策は?医師が解説」

「深睡眠」をとるためのポイント

「深睡眠」をとるためのポイント

「寝付きを良くする」「睡眠の質を高める」、この二つが眠りの悩み解決の大きなポイントとなることが、前記事でわかりました。

では、具体的にどんなことをすればいいのか、こちらでは日常生活でのコツを教えていただきます。

「特集|50代からの女性のための不眠解消術 #2
 睡眠の質を高める5つの快眠ポイントと生活習慣」

深部体温と自律神経

深部体温と自律神経

「深睡眠」に深く関わっているのは深部体温と自律神経のはたらき。

入浴時や寝る前にできる簡単なストレッチで、これらはコントロールできるとか。

夜中に目が覚めて眠れない時の対処法にも触れています。

「特集|50代からの女性のための不眠解消術 #3
 眠りの質が上がる1日3分の深睡眠ストレッチ」

「睡眠障害」かも?薬や病院へのタイミングは?

「睡眠障害」かも?薬や病院へのタイミングは?

セルフケアをおこなっても効果が現れず、睡眠障害の症状が1か月以上続いた場合、病院での受診を考えても良いとのこと。

どの病院にかかればいいのか、また睡眠薬の効用と危険性、睡眠サプリについても伺っています。

「特集|50代からの女性のための不眠解消術 #4
 睡眠障害での受診タイミングは?睡眠薬の服用はOK?」

「睡眠時無呼吸症候群」のチェックと予防法

男性に多いというイメージのある「睡眠時無呼吸症候群」、実は閉経後の女性も要注意なのだそうです。

チェックリストでの確認と、予防法となる簡単な「舌トレ」のご紹介をしています。

「特集|50代からの女性のための不眠解消術 #5
 閉経後の女性は要注意!睡眠時無呼吸症候群の対策は」

眠れぬ夜は……

眠れぬ夜は……

60代の夫も50代の私も、このところ眠りの質が悪く、朝起きて一番の言葉は

「おはよう。よく眠れた?」

が、定番となっています。

でもこの記事を読んで、加齢による不眠にもそれなりの対策があることがわかり、気持ちが楽になりました。

寝つきが悪い時のために、私はお気に入りの詩集を枕元に置くことにしています。

「眠れなかったら、これを読んでほっこりしよう」

そんな気楽なお守りを持つことも大切なのかもしれません。

■もっと知りたい■

美年~mitoshi~

自然豊かな和歌山県在住のフリーライター。高野山や丹生都比売神社、和歌浦三社が暮らしの中にある日々を送っています。神仏や野の花と向き合えば心の風通しが良くなり、視界がすっと澄むような。(社)和漢薬膳食医学会認定 和漢薬膳師。(社)自分史活用推進協議会認定 自分史活用アドバイザー。

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